備中高松城攻め(水攻め)前哨戦での合戦が伝わる冠山城、加藤清正の一番乗り功名話も本丸の「冠山合戦を偲ぶ」掲示板に記されてる。
駐車場:冠山城東麓の足守コミュニティハウスを利用、トイレ無
参考資料:グーグルマップ、余湖図コレクションさん、城郭放浪記さん、城びと投稿による。
3泊4日因幡、出雲、備後、安芸北部を終えて3日目の午後に造山城/造山古墳、亀山城、高松城を終えて、総社駅前のホテルに泊まり夕食は周辺の寿司屋さんで大将と女将との喋りと寿司に肴・日本酒で楽しく過ごしました。
4日目の朝より備中、備前未踏の城廻3城目(1城目造山城、2城目亀山城)に当たる冠山城を初登城。
前日確認していた足守コミュニティハウスの駐車場を利用して、確認済みの東側登城口より入城、集落の道を登り、大手門跡の看板、脇に竹やぶ内に窪みが在る、三の丸看板、二の丸看板を経て本丸切岸沿いの登城階段を登り虎口、本丸内部に進入、内部には立派な「冠山合戦戦死将兵慰霊碑」、供養五輪塔、冠山合戦を偲ぶ看板、看板には合戦の情報と「加藤清正一番乗り功名話」も載ってる。
冠山城は本丸を中心に下段を帯曲輪が囲み、二の丸、三の丸と東側に多段曲輪の構えの様です、しかし遊歩道は問題ありませんが、他の個所は竹藪、倒竹で入り込めず、眺めるだけ。
足守コミュニティハウスへの進入路の交差点に国指定重要文化財の葦守八幡神社鳥居が有ります、この鳥居は安芸の宮島の鳥居と同様な、神明鳥居の基部に稚児柱を伴う両部鳥居で石鳥居のこの形式のものは珍しいとの事です。ここが一の鳥居で約500m程北奥に葦守八幡神社が鎮座しています。
この後は4城目早島陣屋へ向かいます。
+ 続きを読む