ゆなみじょう

由並城

愛媛県伊予市

別名 : 本尊山城、本尊城
旧国名 : 伊予

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todo94

建国記念の日の攻城③ (2024/02/11 訪問)

城郭放浪記さんの情報をもとに米津城攻略を目指したのですが、どうにも登城路が見いだせず、撤退のやむなきに至りました。ここで大きく時間をロスしてしまい、夕刻には松山市の大街道献血ルームに献血の予約を入れてあったので今回の愛媛の城めぐりは由並本尊城がトリとなりました。ふたみシーサイド公園から遠望できますが、かなり急峻な岩山であることが見て取れます。天一神社の左脇に本尊山への登山口表示がありますが、侍さんの投稿写真にある予讃線には踏切がありません。違法行為となってしまいますが、ここ以外には登山道がないので仕方ありません。列車の本数は少ないのですが、見通しが悪いので注意が必要です。伊江島のタッチューの規模を大きくした感じで眺望は抜群でした。山頂部の下に平坦な部分がありましたが、おそらく、郭なのだと思います。

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織田晃司

さても険しき岩山かな (2024/01/07 訪問)

登城道はわかりやすいが笹に囲まれて獣が出てきそうな雰囲気。
後半は若干岩登り。
石積がありますが、危ないと思えば無理はしない事。

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とんがった山城 (2022/01/22 訪問)

まず、間違えずに天一神社に行く事が大事。
登城道は天一神社からしかない。とても立派な神社だった。安産守護神として崇敬されているらしい。
車は3〜4台ほど停めれるスペースがある。
急な石段を登り、社にたどり着いて、拝んだ後、左手に由並城への登城道がある。
説明するには及ばないほど、簡単に分かる。
JRの線路を横断したら、もう登城道だ。
笹竹がうじゃうじゃ生えている。
10分ほど、ひたすら登れば、低い石垣が現れる。
オォッと見とれる。何かを感じてしまう。城ファンには分かるだろう。
それからも、ひたすら笹竹に挟まれた道を登る。
曲輪の跡らしき場所も数カ所あった。
途中、勾配がキツくなり、ロープを握りながらではないと登れない道が現れる。
素手でロープを握りながら登るのは勧めない。軍手を持って行く事が賢明であろう。
一気に視界が広がる場所がある。
鳥居がある所で、二の丸と思われる。伊予灘が眼下に広がる。そこから、頂上までが、また、キツい。
また、ロープを握りながら登る。時間はそんなにかからない。
途中、石の階段があり、虎口に達する。やっと、頂に到達したことになる。
頂上は狭く、大人が5〜6人居られるかどうかだ。
鬼瓦のような物と三角点があった。
眺望は最高だ。さっきの二の丸であろう鳥居のある所よりも、更に伊予灘が広がる。
海の反対側を見ると、630メートルの明神山がそびえる。
リュックにお握りでも入れて、この絶景を見ながら食べると、さぞかし美味しいのでは…
気を付ける事は、トレッキングシューズを履く事と、軍手をする事、そして、登る前に水分を買っておく事である。
双海シーサイド公園から、この本尊山を望めば、よく、あんな、とんがった山に登ったなぁ…と、達成感でいっぱいになるであろう。

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城郭情報

分類・構造 山城
築城主 由並(得能)氏
築城年 南北朝時代
主な城主 由並(得能)氏
廃城年 天正14年(1586)
遺構 曲輪、石垣、堀切
住所 愛媛県伊予市双海町上灘