昨年最後は千葉県松戸市の小金城へ。
太日川(現江戸川)の東、比高約15mの下総台地西端の複雑に谷が入り組んだ一画を城郭とした城。
千葉氏や原氏に仕えた高城氏が1530年代に築き、1.5km東の根木内城から移転すると、胤吉・胤辰・胤則3代の居城に。
小金城時代の高城氏は、ほぼ小田原北条氏に従っていたようで、秀吉の小田原征伐後まもなくして廃城となりました。
1960年頃までは遺構が割と残っていたらしいが、現在はほとんどが住宅地に。
遺構は達磨口の一画と、金杉口の1つの曲輪が大谷口歴史公園として残るのみ。
北条氏の支城であったことと複雑な縄張に興味が湧き、まずは達磨口から訪問。櫓台のような小山があり、城内へ向けて橋が架けられていたのでしょうか?
続いては台地の崖を感じながら金杉口へ。腰曲輪の堀は障子堀や畝堀だったものの、"畝"を確認できない点は残念。
本城付近の興味深い虎口ももう面影もありませんが、城域は急坂のアップダウンが印象的で、県道280号を歩くといくつか土橋の名残を感じることができました。
鹿島神社(裏は土塁?)まで巡り、滞在時間は約2時間半。
小金城域の町散歩が、私の城巡りの140城目となりました。
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