所用で山形県遊佐町を訪問したついでに、足を延ばして秋田県由利本荘市に。市内中心部、旧三ノ丸跡地に由利本荘市役所が建っており、その南側比高30mほどの独立丘陵が本荘城の本丸・二ノ丸である。
この城は由利郡が山形最上氏の所領であった慶長8年(1603)、秋田佐竹氏に備える目的で最上氏家臣楯岡氏によって築城された。その後本多氏を経て元和9年(1623)に六郷氏が入封して近世城郭に改修し維新まで続いた。戊辰戦争時は久保田藩同様新政府軍に組みしたため庄内藩に攻められ、11代藩主政鑑(まさかね/まさあきら)が城に火を放ち秋田に撤退したと云う。
遺構は曲輪、三ノ丸北側の水堀、虎口、土塁が残っている。特に本丸土塁は高さも有り中世城郭の縄張を感じさせる。また三ノ丸には精巧に復元された大手門があり、水掘越しに見る城址の景観はなかなかの雰囲気。
駐車場は本荘公園駐車場か市役所駐車場が利用できる。
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