東武東上線 下赤塚駅から徒歩20分。都営三田線 西高島平駅から徒歩15分ほどです。
城跡は、赤塚公園(本丸跡)・赤塚溜池公園(本丸北東側)・蓮乗寺(二の丸跡)の3ブロックに分かれています。
赤塚城本丸跡に石碑と説明版が設置されています。また赤塚溜池公園から本丸へ向かう階段のところにも説明板があります。
本丸のすぐ南側は谷になっており、城の雰囲気が残っています。溜池公園のトンボ池や溜池が外堀の遺構といわれているみたいです。また本丸の山の周囲の西側と北側の区立郷土資料館の間には、堀のような遺構がありました。
南の東京大仏がある蓮乗寺は、赤塚城の二の丸跡らしく、参道の階段の最上段右側に石碑が立っています。東京大仏は戦後の寺院の移動をきっかけに作られたようです。
また下赤塚駅からの道中 少し迷っていたら住宅街の中で「松月院大堂」という都指定史跡をたまたま発見。
説明板を読んでみると、“上杉謙信”の文字‼ まさかの謙信ゆかりの地の登場で、とてもびっくりしました!!
元々は七堂伽藍をもつ大寺院だったようです。永禄四年の長尾景虎(のちの上杉謙信)が小田原の北条氏康を攻めた際に焼き討ちにあって焼失したようです。そのため、現在は鐘撞・本堂のみとなっています。
東武東上線側から行く際は、ぜひ立ち寄ってみてください。
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