【島津VS大友:最終決戦の城巡り】 (第4回)岡城合戦(その2)-滑瀬橋
(2022/09/21 訪問)
「岡城合戦(その1)」からの続き、第2戦です。
島津義弘は岡城に近づく事すらできなかったため、岡城攻撃はいったん後回しとします。そして家臣の稲富新介に4,000の兵を監視役として残し、自らの本隊は歳久と共に岡城への補給路を断つため、回りの諸城を落としながら玖珠・由布方面への平定に向かいます。そして今後の秀吉軍が南下した場合に備えての軍議を行うため、義弘は家久の所にまで向かいました。
手薄になった島津軍を見た志賀親次は、「稲富新介も見ているだけでは退屈であろう、ちょっと誘い出してみるか?」とここである策に出ます。何と城兵1,500は城を捨てて、わざと城から逃げ出すふりをしました。 これに稲富新介は「これは願ってもないチャンス! 城兵がいなくなった今なら簡単に城を奪い取る事ができるではないか」とまた滑瀬橋から川を渡ります(見事に罠にかかりました)。そこでまた隠れていた志賀軍鉄砲隊が一斉射撃! あわてて戻ろうとしたその時、逃げ出しているふりをしていた志賀軍は反転。稲富新助の軍は挟み撃ちにあい、大損害を出してしまいました。
私はちょっと遊び心で、その様子を写真に重ね合わせたイラストで作ってみました。こんな感じで戦は行われていたのではないでしょうか?(写真)。
家久との軍議の最中にこの失態を聞いた島津義弘は大激怒! 急ぎ歳久6,000の兵を片ケ瀬へ戻らせます。そしてこの戦いはついに第3戦へ続きます。
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