屏風折れの石垣からおよそ10分で北門に到着しました。
北門は東門同様小ぶりな掘立柱城門で、3ブロックに仕切られた緩い段差の通路床面と城壁が復元されていました。現地解説板によると城外側床面と城壁上部は新たに補完した石が多く使われているようです。流出してしまった門石はそうと気づかれずにこの山の中腹や麓に転がったり埋まったりしているんだろうな……。
門の前面には下りスロープが設置され、岩屋方面へのハイキングコースとなっていました。きれいに配された敷石は新たに補完されたもののようです。
当初の予定では北門の先の分岐から礎石建物群に行き、また戻って城壁一周踏破のつもりでしたが、タクシードライバーさんとの約束の時間を考え、礎石建物群へ行くのはやめにしました。ビジターセンターまでラスト1.2km(内600mは城壁外)。ほぼ直進&下りで、無事、約束の3分前に戻れました。
城の中心部に行けなかったり、ビジターセンターで復習できなかったりなどありますが、約2.8kmの城壁跡を一周できましたし、素晴らしいお宝にたくさん出会えたので、1st鬼ノ城、大満足です。いちいち立ち止まって感動したり想像の世界に入り込んだりしなければ最後に慌てることもなかったかと思いますがこればかりはどうしようもないので。
一筆書きでまわれないのでルートに悩みますが、次回は城壁一周+城内見学コース全部まわりたいです。多分5kmくらいです。4時間みていれば大丈夫かな?
<おわり>
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