最近、2度ほど『えっ!』となった、 大久保 長安さんのお話です。
館だったと言われる「大久保 石見守 長安陣屋」 にお邪魔しました。
1つめの『えっ!』は、5月28日に放送したブラタモリの『八王子は なぜデカい?』の回で、何でも知っているタモリさんが、大久保 長安さんを知らなかった事です。
私も、城びとの『みんなの投稿』で知ったのですが、、、。
2つめの『えっ!』が先日、投稿した長篠・設楽原の合戦の「馬防柵」で柵を突破した後 討たれた土屋 昌次さんの娘が、大久保 長安さんの奥様でした。
大久保 長安さんは、もともと武田家の家臣だったそうです。その後、徳川 家康さんの家臣になりました。
ブラタモリでも紹介されてた、八王子を流れる南浅川の水害対策として堤防を築いたり、鉱石採掘、八王子の街を整備しました。
堤防や採掘って、武田家の経験が活かされているのでしょう。
大久保 長安さんは亡くなってから不正備蓄が発覚し、悪人のイメージがついたようです。
できる人は、疎まれる。時代が変わっても同じです。
東京都八王子市小門町の産千代稲荷神社に「大久保石見守長安陣屋」の石碑があります。
一方通行の道沿いの線路近くです。
車は路駐して、写真を写し退陣しました。
今年も台風や豪雨で、川の悲しいニュースが流れます。
水害からの対策は、先人たちのアイディアから進化してきました。それでも、完璧はありません。
合戦だけが戦いではなかった事、大久保 長安さんを調べて分かりました。
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