戦国時代の石山(大坂)本願寺の跡地に豊臣秀吉が安土桃山時代に天下統一の拠点として1583年(天正11年)から築き上げた城。
城域が2㎞四方を越す難攻不落の巨城であったが、1614年大坂冬の陣で徳川家康らの大軍に外堀が埋められ、翌年の夏の陣で天守閣等が炎上し落城。
その後徳川幕府は西国・北国の64藩を動員して1620年(元和6年)から10年、豊臣秀吉が築いた遺構は全て埋没し全面的に築城し、城代を置いて明治維新に至った。現存する遺構は全てこの時代のもの。現在の天守閣は大阪市民の熱意で昭和6年に復興されたもの。
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