平成17年(2005年)4月に本丸跡に二層多聞櫓が北辺西辺に平櫓、高麗門も復元され富岡城・熊本県富岡ビジターセンターが公開されました。その頃から天草下島の北側に突き出た半島先端にある富岡城の情報が出て来るようになり何時かと思って居りましたが幹線から離れて居り中々行く機会が無い。
退職して時間も出来鹿児島の同僚たちと旧交を温め合う機会が有り鹿児島拠点で数泊し、レンタカーで富岡城を目指しました、兎に角遠い、九州道で松橋ICを降り地道を宇土半島先端三角へ、その時期口蹄疫の感染が熊本で起きて居り消毒液が浸されたマットを通って天草五橋を渡りましたが、それは絶景の天草五橋堪能、ゆっくり走り風景を楽しみ北側の有明海側を走り対岸の島原半島雲仙岳も良く見える、旧本渡市を通り苓北町の半島、小島に砂州で繋がった半島かも?遠くから頂上に白亜の櫓が連なって良く見える、そのまま中腹のレストランの在る駐車場を利用して、徒歩で西の搦手側へ、搦手側にも駐車場が有りました。
先ずは搦手側西側の二ノ丸、修復石垣が真新しい一部残存の石垣を使い上部は新しい石を使用、寺沢氏、山崎氏の築城時、改修時の時代が分かる石垣の説明展示、本丸の高麗門から入り本丸内へ本丸は多聞櫓が一階に見えますが外側からだと二階二層に成って居ます、本丸内は意外と狭い、建物内部は富岡ビジターセンターとして活用、展示がされています。
頂上からの眺めは絶景です、砂州で囲まれた富岡港、白い櫓と青い海、青い空が一体となって素晴らしい景観です、島原半島も直ぐそば、雲仙岳も俯瞰でき、原城はすぐ対岸、島原の乱で往来が有った事は地形でよく理解できます。
写真を多く撮った関係で続きへ、(二の丸東編と二ノ丸西編)
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