「伊勢湾沿岸遠征日帰り」の3城目は亀山城です。津城からの転戦です。
津城から、三重会館前(三重交通バス)➡津駅前/津駅➡亀山駅➡徒歩で亀山城に到着。
亀山城は1265年に関実忠が若山の地に築いたと伝えられます。中世の亀山に勢力を誇った関氏の居城で、現在の場所に16世紀中ごろまでに移っていたと考えられるそうです。
1590年、岡本宗憲によって天守を築造するなどの修築を行い、本多俊次が1639年から3年をかけて行った大改修によって、ほぼ現在の城地が確定したそうです。
なお、亀山城の天守を壊すよう幕府に命じられた出雲松江城主堀尾忠晴が間違えて亀山城の天守を取り壊したと伝えられ、以後天守は再建されなかったそうです。
現在は本丸東南隅の多聞櫓と石垣、外堀、二の丸から西出丸の北側の土居が残っています。
亀山市には東海道の四十六・四十七・四十八番目にあたる三つの宿場町「亀山宿」、「関宿」、「坂下宿」があったそうで、亀山駅から亀山城に向かう途中に「亀山宿標識」がありました。攻城時間は45分くらいでした。
桑名城に向かうまで電車の時間があったので、JR亀山駅の近くのお店で「亀山B級グルメ みそ焼きうどん」でビールを飲みました。真夏の暑い中の攻城なのでビールが美味しかった(もちろん、みそ焼きうどんも美味しくいただきました)。
+ 続きを読む