伊勢市駅より三重交通バスに乗り五カ所バス停下車、徒歩約10分で登城口のある愛洲の館へ行くことができます。そこから長い階段を上ると主郭近くへ行くことができますが、自分は川沿いの道を歩いて牛鬼の像、井戸のある所を経由して登城しました。途中、多数の地面に動くものがありびっくりしましたが沢蟹でした。見どころは二重掘りです。写真に撮るとわかりにくのですが、形状を確認することができます。それなりに道は整備されていて歩きやすかったです。石垣も所々ありますが、いつのものかはわかりません。主郭の側面にも石垣の痕跡らしい所がありました。帰りは愛洲氏居館跡を経由して降りてきました。
愛洲移香斎という人をこの城を調べていて初めて知りました。移香斎が起こした愛洲影流は、後に新陰流、柳生新陰流など剣術の源となり、江戸時代には多くの流派が生まれたといわれています。歩いていると「日本剣道のふる里」と書かれた剣士の看板が多く立っています。
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