JR烏山線の終着駅 烏山駅から三ノ丸(麓)まで徒歩20分です。
そして裏ルートとして、茨城県常陸大宮市の道の駅 みわ から那須烏山市営バスが県境を越えて烏山駅まで運行されています。今回はそちらを利用して茨城から烏山へ向かいました。(本数は1日4本ほどですので注意)市営バスの「鍛冶町」というバス停で下車し、そこから三ノ丸(麓)まで徒歩15分くらいでした。
駐車場は、那須烏山市役所烏山庁舎の北側駐車場が利用できます。駐車場には、烏山城の案内図が設置されていました。
駐車場から登城口(七曲口)へは、県道10号線を道なりに北に進んで行くと、城址入口の案内板があり、そこを左に進むと、三ノ丸跡に到着です。
麓の三ノ丸居館跡には、関東では数少ない石垣があります。
三ノ丸から大手の七曲口方面へ進んで行くと、パンフレットの入ったボックスが設置されています。
七曲がりを登りきると山城エリアに入ります。
山城エリアは本丸、古本丸、中城、北城、西城、常盤曲輪、若狭曲輪、大野曲輪の大きい曲輪を中心にそれに付随する曲輪で構成されています。
今回は、七曲り→車橋跡(常盤門跡)→吹貫門跡→正門跡→本丸→古本丸→中城→桜門跡→北城→大野曲輪→西城→若狭曲輪→正門跡(二回目)→太鼓丸の順でぐるっと一周しました。
皆さんも投稿されていますが、吹貫門跡、正門跡(本丸)の二ヶ所の石垣と各曲輪間の堀切は、迫力満点で素晴らしかったです!!
正門跡の石垣に関しては、若干崩れてしまったようで、ロープで近づけないようになっていましたが、見学は可能でした。
また西城から若狭曲輪へ向かうルートに関しては、若狭曲輪周辺が、かなり急斜面の道となっていますので、見学される際はご注意ください。
城跡の見学を終えて、市内に残る移築神長門へ
三ノ丸跡から南に徒歩40分ほどにある民家に移築されています。移築神長門は、三ノ丸の裏門としてつくられたもので、烏山城で唯一現存する建築物です。
また烏山駅近くの山あげ会館では、受付で御城印が販売されていたので購入しました。また館内の物産コーナーでは、烏山城の縄張り図のクリアファイル(全2種)が販売されています。
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