「球磨川に 対薩かなめの 人吉城」(くまがわに たいさつかなめの ひとよしじょう)
人吉城、人吉には仕事で何回となく訪ねて居ましたが平成16年(2004年)6月18日には復元されていた角櫓、土塀、多門櫓の見学探訪、平成19年(2007年)3月22日には復元された水手門周りと土塀、合わせて三の丸、二の丸、本丸見学探訪へと訪ねて居ります。
人吉城主相良氏は静岡県牧之原市相良町の相良荘から鎌倉初期に肥後人吉荘地頭として下向以来幕末明治維新まで人吉を治めていました、江戸期に入ってからは薩摩藩への抑え監視としての役目も有った様です、2万2千石の小藩にしては、球磨川と合流の棟川河岸の石垣積、3の丸、2の丸、御殿、武家屋敷の石垣積は幕府からの援助も有った事でしょうが大変な費用が掛かった事でしょう。しかし美しい石垣を今に残してくれています。
2020年令和2年7月には球磨川流域、人吉に甚大な水害が発生し人吉城武家屋敷エリアは見学不可に成って居ましたが、最近の城びとの投稿では見学が可能に成った情報が載って居ましたので一安心、復旧復興ありがとうございます、歳を経ましたが機会が有れば訪ねたいとも思っております。
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