瑞巌寺は宮城県宮城郡松島町にある寺院です。仙台藩祖伊達政宗が円福寺の復興を計画し、慶長9~14年(1604~1609)までの約5年をかけて再建しました。その際に寺名を「松島青龍山瑞巌円福禅寺」に改めました。
かつて参道にあった杉並木は東日本大震災の塩害で約300本が伐採されています。本堂と庫裏が国宝に指定されていて、境内には鎌倉の寺院に見られるような洞窟遺跡群があります。
また境内には伊達政宗の正室・陽徳院田村氏愛姫(あこひめ)の御霊屋があり、平成13年から3年をかけて、当時の姿に復元がされています。瑞巌寺周辺の松島海岸は天然の要衝であり、瑞巌寺は伊達政宗のかくし砦とも言われているようです。本堂の上段の間には「武者隠し」や「隠し通路」もあるそうな・・ほんまかいな。
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