先月GWのうちの1日は上越市で2つのお城を訪問。
その1つ目がお城巡りの107城目となった高田城。
新潟県の南西部に位置する高田平野は越後国府が置かれたエリア。
交通面では古くから陸海で京都と東北を結び、そして信濃にも通じるポイント。
高田城は海から8kmほど上った関川と矢代川の蛇行部を外堀にし築城されたとのこと。
1614年の大坂の陣前に、天下普請で伊達政宗や上杉景勝、前田利常らが4か月の短期間で完成させた土の城。
加賀前田家の牽制目的でつくられたと推測され、松平氏や榊原氏が主な城主となり明治をむかえました。
現在は半分が学校で、半分が広義の公園。
東側の外堀や三の丸と二の丸間の濁堀は埋まっているものの、広大な水堀が見どころの1つ。外堀は土塁で埋められてこの広さなんだとか。
極楽橋前から8の字を描くように南堀外側、大手、極楽橋、東不明門で本丸を出て、北不明門、二の丸東側、再び極楽橋を渡り三重櫓へ。
滞在時間は予定より長くなり2時間半。
残雪の妙高から南葉山もステキな場所でした。
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