JR飯田線/身延線沿線城巡り2日目の4城目は桐原城です。
林大城から転戦。駐車スペースはなく、大手登城口付近(36.236776、138.023212)に路駐しました。
1460年(寛正元年)に桐原城を築いた桐原大蔵少輔真智は犬甘城主犬甘大炊介政徳の弟とされ、兄弟揃って信濃守護小笠原氏に仕えていたといいます。
桐原氏五代の居城となったが、1550年(天文19年)に武田軍の攻撃により小笠原長時の林城とともに落城し、以後は武田氏の管理下に置かれました。
1582年(天正10年)に武田氏の滅亡と織田信長の横死が続くと徳川家康に仕えていた小笠原貞慶が旧領を回復し桐原氏も桐原城へ戻ったといいます。
フェンスを入って舗道ではなく、右側の細い道を登って行けば主郭まで20分ちょっとで着きます。歩き易いです。
規模の大きさ、多くの曲輪を支える何段もの石積、二重の堀切・竪堀、桝形虎口など良好な状態で残っています。
攻城時間は50分くらいでした。
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