水口城跡は平成三年に出丸、外枡形の南東角に乾櫓を復元、一の門高麗門、大手橋、土塀を復元整備されました。
寛永11年(1634年)徳川家光の上洛に合わせて水口御茶屋御殿として築かれた、東に出丸外枡形大手門、北に内枡形北大手門を構え本丸の周囲は濠で囲み外周は方形の石垣造り、内側は雁木が周囲を囲む、四方角には乾櫓、坤櫓、巽櫓、艮櫓が建ち本丸を固めて居た。
(水口城跡の解説板より)
駐車場:水口城資料館駐車場(滋賀県甲賀市水口町本丸1)60台は可能、水口城跡北大手門跡大手橋の直ぐ北側に成ります、水口中央公民館西入。
丁度甲賀市甲南町の叔父法要に車で出掛け、夏休み中の日曜日当日、高速の渋滞を予想して1時間半早めに出発しましたがいたって順調な走り、土山SAで休憩し1時間半を法要前に急遽、水口城跡チョイ寄り探訪へ、探訪時間は30分。
探訪ルートは、北大手橋の駐車場から、北大手橋を渡り本丸へ、本丸内部は水口高校グラウンド、野球、サッカーの練習で賑わっていました、時間の関係で資料館へは行かず、大手橋の通行不可を確認して、大手橋にある解説板、城名碑、出丸外枡形の石垣、復元された建物類を葉の茂る桜木の樹間より撮影、東側から外濠の散策路を東、南、西、北の順に廻る、南東角巽櫓跡は草木に覆われている、石垣は無し、南西角坤櫓跡も草木に覆われているが石垣を撤去された土、土塁が確認できる、北西角乾櫓跡は石垣が残り乾櫓台としての威厳が残り周囲を圧倒してる、水濠も良く残るが濠の内外、草が茂り過ぎ、北東角艮櫓跡は濠北東角には私有地?入り込めず角での確認はしてません、北東の濠は埋められていました。
チョイ寄り30分、真夏の炎天下ではこれが限度です、約30年前に復元整備された城跡を初探訪しその後何度か訪ねていますがデジタルでの写真が無く、今回が水口城の初投稿と成ります。
早く大手橋の修復がなされる事を願って居ます。
叔父の法事には20分前に着き親戚一同と法事を済ませお斎を皆で頂き、叔父叔母の話、孫子の話と久し振りのご縁でした、高速も新名神、湾岸、新東名は順調に流れて約2時間無事浜松到着。
+ 続きを読む