仙台市博物館で開催中の特別展「徳川十五代将軍展」の閉幕が近づき、地元紙河北新報にも連日広告が掲載されており、友人と出かけました。ほんとうは先月あたりと考えていたのですが、急きょ入院・手術をすることとなり、延期を余儀なくされていました。閉幕寸前のため、入場券売り場が長蛇の列とのことで、コンビニで当日券をゲットし、あっさりと入場できたのですが、会館間もない時間で、特別展の展示場も大変な混雑でした。久能山東照宮が所有する、家康をはじめとした十五代の将軍の甲冑は素晴らしく、とても楽しめました。
わたしのこの日のもう一つの目的は、2022年3月16日発生の福島県沖地震で崩落した仙台城石垣の修復がこのほど完了して、その確認をしたかったことでした。あの地震では本丸跡の政宗公騎馬像も破損しましたが、そちらはすでに修復済です。
かつての仙台城三ノ丸(東丸)跡に建つ仙台市市博物館から本丸まで巽門からの登城路を徒歩で攻城することに。巽門から清水門・沢門と続くこのコースは屈曲が多く、病み上がりの身には少々きつく息切れしそうになり、途中何度か休憩をいれてやっと本丸へ。修復が完了した本丸北西石垣を確認することができました。
ここ数年は地元の中世城館跡の調査を行ってきており、高齢者ながら攻城の体力には自信を持っていました。しかし最近は熊の出没でその活動も中止を余儀なくされています。そこに病気入院などが重なり、ここしばらくは体力回復に努めるべきと感じた次第 (笑)
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