陣ノ内城は陣内館(城郭放浪記さんの呼称)、陣ノ内館とも呼ばれて居り令和2年に陣ノ内館から陣ノ内城に改めています。令和3年10月に国指定史跡に制定されました。
住所:熊本県上益城郡甲佐町大字豊内字陣ノ内、甲佐町役場東側の標高100mで約500m程先の丘陵上に在ります。
参考資料:城郭放浪記さん陣ノ内城リフレット、グーグルマップに依る。陣ノ内城のリフレットは甲佐町役場のHPにて出力可能です。
駐車場:南虎口の一つ折れた下道アスファルト舗装道に幅広部分が有り路駐、駐車可能。
規模は:東西210m以上、南北190m以上の北西と南東に虎口を持つ方形の城跡です。壕は箱堀で幅20m程、深さ5m程。内郭の東面から北面に幅広の土塁だ伸びて居ます。現在内部は耕作地に成っております。
歴史は:阿蘇氏の遺構が有り、織豊期小西氏が肥後南半分を領有した期間に改修構築された模様、甲佐町のリフレットでは小西行長の城郭を現在まで良好に残し貴重な城郭と言えますと記載あり。
今回の探訪は、鳥取城からスタートした九州一周10日間の城探訪5回目で、城郭放浪記さんの昨日のトップ10を日々閲覧してる中でこれは凄い是非見たいの願望を4、5年振りに叶えたものです。2020年11月に近くの堅志田城を探訪して折り、3km程と近くでしたのでその時寄って居ればと悔やんだものです。
登城ルートは城郭放浪記さんのルートをなでて北側の湯田集落側からの道を車で登りました細くて狭い道でひやひやでした、駐車場が有るとの情報でそのまま道なりに進み、陣ノ内城跡北東角に到着、駐車場をスルーしたみたいで、その角に路駐し、北側の堀北の道を東西行き来し速足、指示に従い南の土と石ころの道を北から南へ虎口方向へ、道は狭く先の登城道より狭し冷や冷やです、南虎口付近はアスファルト舗装道で一安心、虎口付近に路駐して、本郭へ進入、内部は畑、果樹園に成っており広い曲輪です、中央に資料箱が有り陣ノ内城のリフレットが有りゲット、幅広の土塁が東から北側、西へ伸びて居る。
壕と土塁は大変な土木作業、確かに織豊系を彷彿させます。下城ルートは南側のアスファルト舗装道を三つ曲がりして東へ、県道220号に出て、西200m程で国道443号線、北に500m程で甲佐町の役場です。
登城ルートは南からのアスファルト舗装道がお勧めです、一曲がり下に路駐、駐車エリアが有り大変登城が便利です、令和3年10月に国史と成り整備したのでしょう、城内には幟旗が4年経っていますが多くたなびいていました。
大変満足し願いが叶った初登城でした、城びとに登録されていないのが残念です。
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