谷村城探訪中、谷村第一小学校校門の斜め向かいの裁判所側の歩道に谷村陣屋跡石碑を発見確認して周囲を散策探訪。
住所:山梨県都留市中央2丁目1(都留裁判所内)
駐車場:都留市役所の駐車場利用
参考資料:城郭放浪記さんグーグルマップに依る。
谷村陣屋跡石碑は谷村第一小学校校門前の通り県道705号線と国道139号線から小学校に北西に通り通りの北角歩道に在ります。
遺構は無い様で跡地は現在谷村裁判所に成っています、裁判所の周囲は低い石垣塁で囲まれて往時の雰囲気を出しています、石碑の碑文は読みにづらい、案内板は有りません。
この後訪ねた都留市博物館ミュージアム都留の常設展示の陣屋解説によると、江戸期の宝永元年(1704年)秋元氏が川越に移った後は天領と成り陣屋が設けられた、敷地1080坪に代官所と代官の住居である本陣、代官の下で働く手付・手代が住む長屋が在った。
谷村陣屋は初めの頃、代官が直接務める本陣屋とされて居ましたが、享保7年(1722年)以降は石和陣屋(山梨県笛吹市)の出張陣屋として位置づけられていました。
そのころから谷村の絹織物の集散地としての賑わいは変らず大いに栄えていました、現在も往時の曳き廻し屋台が現存しミュージアム都留のも展示されて、毎年8月末にはお祭りの屋台曳き廻しで町中が賑わっているようです。
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