盛岡から花巻へ車で向かう途中、突然大きな城門が現れた。何?何?と思い、とりあえず戻って確認してみると、志波城なるものが。これは見ずに帰るわけには行かない!ということで、急遽見学することに。
まずは新しく綺麗な案内所で涼みながら、志波城成り立ちのビデオを鑑賞。
志波城は、「803年に桓武天皇の命を受けた坂上田村麻呂によって造営された陸奥国に十数か所作られた城柵のうち、最も北に位置し、その規模は陸奥国府多賀城に匹敵する大規模なものだった。」とのこと。
今日は快晴で気温も高いので、暑さ対策をバッチリして、いざ見学へ。
長〜い築地塀の真ん中に外郭南門があり、この門の手前には外大溝が続いている。長すぎて、どこまで続いているか肉眼では確認できないほどだ。門をくぐると、復元された堅穴建物あり、こちらは中に入っての見学が可能だ。南門から北門までは、とにかく遠い。気持ちが萎えかけていると、一面のひまわり畑が!今日イチの絶景!!これを見られただけでも来た甲斐があったというものだ。
多賀城に匹敵する大きさを体感したころには、かなり疲れ果ててしまった。
なんとか花巻に到着して、待ちに待ったクラフトビールにありつくと一日の疲れが吹き飛んだ。至福の時である!
+ 続きを読む