愛知県新城市の四谷の千枚田の投稿です。お城とは全く関連性が無いのですがご容赦いただきたい。鞍掛山の麓の斜面に約400年前に開墾された美しい棚田が広がっています。現在420枚ありますが最盛期には1296枚の田があったそうです。
日本の原風景と呼ばれる光景で、地元や契約者の方々が今でも稲を育て、景観を保っている姿はちょっと感動です。当地の案内板には明治37年に20日あまりも雨が降り続いて、鞍掛山とびんぼう山(通称)の谷間に溜った泥水が山津波を引き起こし、11人の死者が出る惨事になったそうです。そのあと復興に立ち上がった村人たちに寄って、荒れ地を田に変えた(再開墾?)のがこの千枚田と書かれています。
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