唐人駄場遺跡は土佐清水市から足摺岬に向かう途中の台地上にあります。250を超える花崗岩の巨石は古くから「唐人石」と呼ばれストーンサークルの様な物もあるようです。足摺半島の先端近くの海岸段丘には縄文時代早期から弥生時代にかけての石器や土器のかけらなどが出土し、古代の人々との生活や祭祀との関連も考えられているようです。
現地の案内板には、自然が古代の人々に与えたビルであり、物見とか城塞ではなかったかと書かれています。真偽はともかく、これらの巨石群が見る者の想像を掻き立てるのは間違いないと思います。
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