横須賀城は小笠山の枝尾根が遠州灘に迫ろうとする地に築かれた連郭式平山城です。北に小笠山の山並みを背負い、南は遠州灘に臨み、東から西になだらかに傾斜する舌状台地の地形です。
1578年徳川家康が武田の高天神城を攻略するための陣城として大須賀康高に命じて築かれ、高天神城落城、廃城後は、遠州南部の拠点としてこの地域の政治的中心になり、幕藩体制が終わる明治まで続きました。
現在は体に優しい超優良物件な城跡公園になっています。駐車場から車を降りるとそこは本丸、河川の丸石、自然石を積み上げた「玉石積み」とも呼ばれる石垣が目に留まります。気軽に散策出来ます。
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