安城市にある桜井城を訪問しました。この城は桜井松平家の居城となります。現在は城山公園として整備されており、公園入口に駐車場(3台程度駐車可)があります。
城内を散策してみましたが、城址碑のある土塁のようなところが遺構となるのでしょうか。
また、隣接して桜井松平家歴代の墓所があります。
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2025/04/26 11:13
2024/07/14 16:31
桜井城 (2024/05/11 訪問)
【桜井城】
<駐車場他>2台分駐車できます。
<交通手段>車
<感想>岡崎平野・知多半島ちょこ城巡りの旅ラスト13城目。安城市観光協会のサイトによると「桜井城は1471年、松平信光の安城城進出により、松平氏の支配下に入ったと推定されている。安城松平家2代松平長忠の子である松平信定が養子に迎えられ、桜井松平家の初代となった。桜井松平家は信定の代から松平宗家を狙って安城松平家に敵対的であったが、4代目松平忠正が三河一向一揆で家康公に敗れ、以後は家康公に仕えた。」とあります。家康の関東移封により6代目松平家広もこれに従い廃城となったようです。
現地は現在公園になっています。周囲より少し高くなっていて、城跡碑のある場所は土塁のようになっています。公園の隣に桜井松平墓所があります。城跡碑を撮影していると現地のおばあさんに話かけられて、三河弁の訛りで全く解せなかったので何度か聞きなおすと、やや標準語に直してもらい、ここに来て50年になるそうで、この城跡公園と周囲の側溝の掃除もしているそうです。改めて見ると土塁上も落葉が綺麗に掃除されているのに気づき、気持ちよく公園内の散策ができました。可愛い方で、気持ちよく散策できた事を伝えると手を振って見送ってくださいました。素敵な出会いで日帰り旅を終える事ができました。480㎞無事走破。
<満足度>◆◇◇
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2023/07/05 20:01
桜井松平氏の本城。アスファルトの高まりに名残が残る。 (2023/07/02 訪問)
桜井城は文明3年(1471)松平氏の支配下に入り、6代 70年もの間
桜井松平氏の居城となりましたが、天正18年(1590)家康の関東移封に従い
城主六代家広が武州松山城に移り廃城になりました。
本丸のあたりが城址公園になっており神社が隣接しています。
縄張りらしい縄張りも無いのですが、余湖クンのホームページにあった
縄張りを参考に城の東側の宅地を見に行ってみると、アスファルトの形が
明らかに宅地側の方が高いので、この内側の宅地のあたりが二の丸だったと思います。
三の丸のあたりも微妙に高地にありますね。
時代が経っても地形に名残が残っていて、なんとなくニヤリとします。
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分類・構造 | 平城 |
---|---|
築城主 | 小浦忠重 |
築城年 | 大永7年(1527) |
主な城主 | 小浦氏、松平氏 |
遺構 | 曲輪、土塁 |
指定文化財 | 市史跡(桜井城址) |
再建造物 | 模擬冠木門、石碑、説明板 |
住所 | 愛知県安城市桜井町城阿原 |