獅子ヶ鼻砦の投稿です。第二次高天神城の戦いで徳川家康が高天神城を包囲するために築いた六つの城の一つです。高天神城の東方3kmあたりの半島状にせり出した台地の先端部に築かれています。城址は公園になっていて、眺望は良く頂部の郭跡は幾段かに分かれていたようです。城郭大系を参考にすると主要部の他にも北西に出郭が築かれ、東側の尾根上にも郭が配されていたようです。
主要部は訪問しやすいですが、東側は特に険しい絶壁になっているので訪問は控えた方が良いと思います。
「三河物語」には「鹿ヶ鼻」と記載が有り、「横須賀根元歴代明鑑」には他にも安威砦、風吹砦についての記述があるようです(六砦ではない)。「風吹砦」の方は地形の改変が激しく、訪問はほぼ不可能だと思います。
中村・安威・獅子ヶ鼻砦は大須賀康高(五郎左衛門)の受持とされ、成瀬吉右衛門正一を主将、日下部兵右衛門定好を副将とし、昼夜一度づつ巡回が行われ敵にも味方にも厳しい警戒態勢が行われていたとされています。おそらく味方には「気を抜くなよ」という発破をかける意味合いもあったと思います。
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