東氏館は東氏館跡庭園として国の名称に指定されています。今年6月24日に「東氏館跡および篠脇城跡」を国の史跡に指定するように国の文化審議会は文部科学大臣に答申したそうです。篠脇城もいずれ国の史跡になるということですね。
東氏館は篠脇城の麓に位置し、庭園が整備され池もあります。近くにいくと足元が濡れている感じがするので、あまり粘土などで固めているわけではなさそうです。昔のままということですね。
「こきんはし」を渡って県道318号線を越えた先に「古今伝授の里文化財展示館フィールドミュージアム」があり和歌に関する様々な展示施設があり勉強になります。東氏二代目・東胤行は和歌に優れ、藤原定家の孫娘を妻として、和歌の世界で名を知られた人物であったようです。九代・東常縁も古今和歌集の研究者でしたが応仁2年(1468)篠脇城を留守にしている時に、美濃国守護代斎藤妙椿に城を奪われてしまいます。二人は実は文化人として交流があり、常縁に自分に和歌を送れば奪った所領を変換すると伝え、常縁は十首の和歌を妙椿に送ったところ所領の返還が決まったそうです。
+ 続きを読む









