【横尾八幡城】
<駐車場他>駐車場はなし。登城口の道路脇に駐車しました。
<交通手段>車
<見所>主郭
<感想>2泊3日松本・佐久・吾妻の山城攻めの旅3日目10城目。現地説明板によると横尾八幡城は大永年間(1521~1528年)に尻高三河守によって築城された伝えられます。後に塩原源太左衛門が城代となり、1580年真田昌幸の吾妻進出によって富沢豊前守が配置されました。武田氏滅亡・本能寺の変後は北条氏が進出してくるようになり、真田昌幸は利根・吾妻の2郡を長子真田信幸に任せます。信幸は吾妻の武士たちをこの城の番衆として守らせます。1589年北条氏邦が攻めてきますがこれをよく守り撃退しています。
城跡へは登城口から案内版矢印に従って行けば主郭背後の帯曲輪に入り主郭に着けます。城跡は主郭とその下段に副郭の大きく2つの曲輪があり主郭に帯曲輪が取り巻き、主郭は土塁囲みになっています。土塁が高く主郭内、主郭の帯曲輪から見上げるとまあまあ迫力があります。主郭東側の副郭のさらに東側の奥が急峻な崖になっていて土塁も何もなく落ちたらヤバイ状態になっており珍しい構造、後年崩れたものかもしれません。城跡内は雑草化していますが登城口から城跡内まで舗装道なので簡単に攻められる山城です。
<満足度>◆◆◇
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