昨年末に訪れた静岡県浜松市の二俣城。
天竜川が山地から平野へ流れ出るポイントで、江戸中期まで二俣川の合流点であった比高約40mの要害の丘に築かれた城。
北は秋葉山を経て南信濃に繋がる、遠州平野と信濃を結ぶ要衝の地。
1560年の桶狭間の後、今川家臣松井氏の時代に笹岡城から移転された城と推測され、家康時代は鵜殿氏長、中根正照、大久保忠世が城主に。家康の関東移封により秀吉家臣で浜松城主となる堀尾吉晴の弟・宗光が入り近世的な石垣を導入。1600年の堀尾氏移封後、まもなくして廃城とのこと。
現在は北の丸に神社が建ち、南の丸2は未整備ながら他は少々公園化された国指定史跡の城跡。
実際に訪れると、3つの堀切とセットの土塁が比較的明瞭に存在し、折れを伴う虎口が更に要塞感をアップ。
積み直された部分も多いらしいが天守台や大手門を筆頭に石垣が散在し、本丸東側土塁の外側と西の丸1の石垣はまるでゲームの隠しアイテム。
滞在時間は約1時間半。
年末にもかかわらず二の丸周辺が赤く染まっていた二俣城が、私の城郭巡りの193城目となりました。
+ 続きを読む










