JR木ノ本駅から徒歩約5分の場所に木之本牛馬市跡があります。室町時代から昭和時代まで毎年2回牛馬の市が開かれていました。貧しかった頃の山内一豊が、妻・千代が何かの時にと備えていた黄金十両で名馬を買った所として知られています。その名馬は馬揃えの時に織田信長の目にとまり、山内一豊は出世街道を走って行くことになります。
木之本宿は地蔵院の門前町として栄え、北国街道と北国脇往還が交わる宿場町で、旅人とお地蔵さんの参拝客で賑っていたようです。 今もその風情が感じられます。バスの待ち時間に行ったので少ししか散策していませんが、見どころは多いようです。
木ノ本駅の改札を出ると「賤ケ岳七本槍の里」と書かれた佐吉くんが出迎えてくれました。佐吉くんはもちろん七本槍のメンバーではなく、しかも槍ではなくお茶を持っています。野暮な突っ込みでした。
+ 続きを読む











