【桑名城】
<駐車場他>柿安コミュニティパーク駐車場250円
<交通手段>車
<見所>三の丸堀石垣(桑名城城壁)・二の丸堀石垣・櫓台跡・復元櫓
<感想>日帰り木曾三川ちょこ城南下の旅ラスト10城目。桑名城の起源は戦国時代に伊藤氏という土豪がここに居館を築いたのが始まりとされます。織田信長の支配時は滝川一益がこの地を治め、豊臣秀吉時代には一柳可遊や織田信孝が治めます。関ヶ原の戦い後に本田忠勝が10万石で入封して桑名城の大普請と町割りを行います。2代目忠政が転封になり以降は松平氏が入れ替わり入封し、幕末明治政府軍との戦いで無血開城します。
桑名駅前の観光案内所で御城印を購入し駐車場へ向かうと大渋滞、桑名城跡でGWに金魚まつり(金魚の神輿を子供たちが担ぐ祭り)を開催していて桑名駅から1時間かかってやっと駐車でました。まず三の丸跡を通り外観復元された蟠龍櫓・七里の渡し跡⇒三の丸石垣(桑名城城壁)・堀⇒桒名宗社⇒主要部へ行きました。蟠龍櫓復元とはいえ揖斐川を背にして見る様はなかなか良いたたずまい、城壁石垣堀は500mも現存していて見応えあります。桒名宗社の青銅鳥居は1667年に藩主によって建てられダイナミックです。
主要部には刻印のある石、二の丸の曲輪石垣、主郭に神戸櫓跡・辰巳櫓跡はほんの一部石垣が残されています。主要部の主郭・二の丸は曲輪の形状が一部改変されていますが現地説明板の縄張り図と照らし合わせても大まかには変わっていないので、城跡の縄張りを体感できます。史跡と遺構が色々巡り散策できるなかなか楽しい城跡で2時間以上滞在しました。走行距離360㎞無事走破。
<満足度>◆◆◇
<追記>赤い城さん東京都・関東地方の城びとコンプリートおめでとうございます!高松に移住されるそうで、また未攻略のお城の版図が広がりますね。楽しんでください(*^^)v
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