さるかけじょう

猿掛城

岡山県倉敷市


旧国名 : 備中

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零汰

美しい堀切 (2022/11/20 訪問)

訪問データー:1時間20分:1.9km:累計高低差254m

その日の一番最初に訪問開始したのは朝6時半、川添の案内板の前にバイクを停めました。そこから苦手な民家の小道を通り抜けます。一軒の番犬がこちらを見た途端に唸り吠える、随分の間吠え続けていました。悪い事をしているつもりはないが少し後ろめたくなります。

案内に従って寺丸・大夫丸を過ぎるといよいよ六の丸からの段曲輪が始まります。北側通路からは急勾配の虎口や境界の石列?が良く見えます。一番の見所の本丸土塁と背後の堀切も美しいです。こちらは迷うことなくサクサク歩けますし案内も必要最低限で気分がいいです。

気分よく降りてきて来たところ先程の番犬にまたも吠えられる。こちらに限らず良く犬に吠えられます。忠犬なんでしょうけど。民家周辺は苦手です。

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備中高松城攻防時の毛利輝元陣 (2021/01/06 訪問)

城跡の説明板がまだアップされてなかったので添付します。
備中の有力国衆の庄氏の本拠地であった後に、備中高松城をめぐる攻防(秀吉の水攻め)で、毛利輝元がここまで出ばって来た。東を眺めると総社市の平野が見えるが、備中高松までは見えなさそう。どの郭もとても広くて、大兵力が駐屯できそうだ。
本丸の先は大きな堀切。ロープが設置されており、滑りながら、堀底まで降りてみた。堀切にも流紋岩が露頭しており、石は現地調達できる。
登城道、郭とも良く維持管理されている。

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小城小次郎

さすがは有力国衆のお城 (2020/11/22 訪問)

有力国衆だった庄氏が長く本拠としていたお城だけに山頂の主郭部の整地状況ひとつを見ても丁寧に作られていると感じる。後世の境界線を示す石列は城とは直接関係ないとのことだが石材そのものはお城に由来するのではなかろうか。

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織田晃司

本丸に残る石垣 (2018/02/23 訪問)

約45分かけて本丸へ。
本丸の土塁と堀切。六の丸まで連なる山頂部。
一段離れた場所にある大夫丸。
登城は一苦労ですがいい城です。

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城郭情報

分類・構造 連郭式山城
築城主 庄家長
築城年 平安時代後期
主な城主 庄氏、三村氏、穂井田(毛利)氏
廃城年 慶長5年(1600)
遺構 曲輪、石垣、土塁、堀切、井戸
指定文化財 市史跡(猿掛城跡)
再建造物 説明板
住所 岡山県倉敷市真備町/小田郡矢掛町
問い合わせ先 倉敷市役所
問い合わせ先電話番号 086-426-3030