【白木陣屋】
<駐車場他>駐車場なし。
<交通手段>車
<感想>白木陣屋は膳所藩七万石の藩主石川忠総(大久保忠隣の次男)の次男である石川総長が父の遺領1万石を受け継いで伊勢国神戸藩を立藩する。1660年石川総長は大坂城番を命じられ、河内国石川郡・古市郡の内1万石を加増され、1661年この白木陣屋を設けた。石川氏は総長の孫、総茂の代に常陸国下館藩に転封されたが、河内の領地はそのまま残り、幕末までこの陣屋は使用されたそうです。
陣屋跡の遺構は石垣の東面が残っており、移築門が千早赤坂吉年にあるそうです。現在は石垣の上部が畑になっていました。案内板は南東隅の道路脇にあります。
<満足度>◆◆◇
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