白木陣屋は石川氏河内領を治めるために寛文元年(1661)に築かれた陣屋(代官所)になります。石川氏が常陸国下館藩に移封された後も河内領と陣屋はそのまま残されました。石垣の上は畑地となり、周囲は草で覆われていますが東側にはかつての石垣を見ることが出来ます。
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2024/11/19 19:24
2024/05/09 17:44
2020/06/19 18:59
一万石の陣屋 (2020/06/07 訪問)
【白木陣屋】
<駐車場他>駐車場なし。
<交通手段>車
<感想>白木陣屋は膳所藩七万石の藩主石川忠総(大久保忠隣の次男)の次男である石川総長が父の遺領1万石を受け継いで伊勢国神戸藩を立藩する。1660年石川総長は大坂城番を命じられ、河内国石川郡・古市郡の内1万石を加増され、1661年この白木陣屋を設けた。石川氏は総長の孫、総茂の代に常陸国下館藩に転封されたが、河内の領地はそのまま残り、幕末までこの陣屋は使用されたそうです。
陣屋跡の遺構は石垣の東面が残っており、移築門が千早赤坂吉年にあるそうです。現在は石垣の上部が畑になっていました。案内板は南東隅の道路脇にあります。
<満足度>◆◆◇
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分類・構造 | 陣屋 |
---|---|
天守構造 | なし |
築城主 | 石川総長 |
築城年 | 寛文元年(1661) |
主な城主 | 石川氏 |
遺構 | 石垣、移築門 |
再建造物 | 説明板 |
住所 | 大阪府南河内郡河南町白木 |
問い合わせ先 | 河南町教育部教育課 |
問い合わせ先電話番号 | 0721-93-2500 |