前日までは壷阪寺までバスで行くつもりだったのですが、夢創館でスタンプゲット後のバスの待ち時間がもったいなかったのと、散策マップに「ハイキングコース」と書いてあったので大丈夫な気がして、北回りで歩いて登城してしまいました。
武家屋敷の残る城下町を抜け、冬の朝の澄んだ空気の中、川のせせらぎを聞きながらのどかな風景の広がる道を進みます。道路は舗装されていて、道に迷うこともありません。「最強の城 高取城」の幟が励ましてくれます。砂防ダムを見て、宗泉寺にも寄り道しました。
…が、実は宗泉寺がハイキングコースのスタート地点でした(゚д゚)!
黒門跡から山道です。崩れた石垣や瓦の欠片が目に飛び込んできました。七曲り(もっと曲がった気がする)を過ぎると、一升坂。築城の際に一升加増されるほど大変な坂だったことからそう呼ばれるようになったという解説を読んで力が抜けました。
ご褒美はないけれど登るしかありません…。
ただ、恐怖を感じる崖っぷちはあまりなく、ロープやクサリ場もありません。きっついだけです。
そしてようやく猿石とご対面。写真のタイムスタンプを見ると夢創館から猿石まで1時間13分でした。猿石の先には、山城にして豊かに水を湛える幻想的な水堀。
二の門を抜けると侍屋敷が並んでいたそうで、瓦の欠片だらけでした。大きな屋敷跡には石垣が巡らされていました。矢場門の手前を右に折れると国見櫓。ここからの眺め、素晴らしかったです。国見櫓だけに国が一望できます。一升坂を登ったご褒美はこれだったのか!疲れも吹っ飛びました。(翌々日に筋肉痛きましたが。)
松の門から宇陀門、千早門、大手門、そして二の丸、本丸、天守台と続くアンビリバボーな石垣の連続。ちょうど日差しが出てきて、青空に映えて最高でした!本丸石垣の周りを一周してみたのですが、複雑すぎる面と優美な曲線を描く面との違いが印象に残りました。地元の達人さんに教えていただいた七つ井戸方面から見上げた石垣の姿も映え映えでした。
帰りは壺阪寺の方の道を一気に下り、結局全行程歩き通してしまいました。次は今回行かなかった吉野口門にも行ってみたいです。そのまま吉野方面に抜けられたらいいのだけれどどうなんだろ…。
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