観音寺城の繖(きぬがさ)山三角点から、県道2号線まで下りると松源院弘法大師堂があり、松源院弘法大師堂の奥に安土城の東門跡があるそうなので行こうとした所、石段の前にカラーコーンとコーンバーがあり立入禁止になっているようでした。松源院弘法大師堂のインターホンを押して通れるか尋ねようとしましたが、誰も出なかったので諦めました。年末年始は通れないのかもしれません。
東門跡を訪れることができなかったのは残念でしたが、松源院弘法大師堂の西側に古い石垣を見つけることができました。石垣を見つつ、西へ向かい安土城の内堀跡と駐車場を経由して、大手道へ。
大手道は路面の復旧作業をしている所があったので、大手道全体の綺麗な写真を撮ることはできませんでした。この日は雪で登城者が少なく、人のいない大手道を撮るチャンスだったのですが・・・整備事業がいつまでかの案内がなかったので、いつ頃まで作業しているのか分かりません。
登城途中から雪が強くなり、雪景色の安土城を見ることができましたが、琵琶湖等の景色はかろうじて見えるくらいの視界になってしまいました。
雪が降る中、熱心に見学されている家族の方がおり、天守台で少しお話しをさせて頂いたのですが、「楽しそうにしてらっしゃる」と仰って頂き、周りからはそう見られているのかと、ちょっと我が身を振り返りました。私はそのご家族を「熱心な人達だな」と感心していたのですが、そのご家族から見た私は「楽しそうにしている人」なんだなと。うーむ、石垣とか見てニヤニヤしてるのかな?ちょっと気を付けようかな?とも思いましたが、無愛想よりは楽しそうに見られた方がいいので、このままでいこうかと思います。
2018年は「城びと」と出会ったおかげで、いろいろとお城の勉強になりました。皆さんの投稿を読むのは楽しかったし、実際の登城にも、もの凄く役に立つ情報も得ることができました。本当にありがとうございます。来年も皆さんの投稿楽しみにしています。それでは良いお年を。
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