「熱中症の危険あり、原則運動中止」の日が続くなか、安全なお城といえば、手近なところではクーラーのきいた新しめの模擬建造物。
関宿城博物館は200円で涼めます\(^o^)/しかも、江戸川と利根川の交わる水運の要衝としての歴史や江戸初期の江戸川の東遷工事、文化や伝統産業などの展示が意外なほどおもしろくて楽しめました。もちろん戦国期の戦いの軌跡も。
受付で預かってもらっていた日傘を受け取った際に「どこに行ったのかと思った」と言われてしまうほど(2時間近く?)浸かってしまいました。外は暑いから出たくないというのもあったけれど。
暑い中、颯爽と走るローディーさんが何人かいらして、自転車置き場や休憩所もありました。野田市は千葉県最北端の地で、関宿城は江戸川サイクリングコースのゴール地点のようです。
本丸曲輪や城址碑がスーパー堤防の方にあるようですが体力を消耗しそうなので行きませんでした。関宿城博物館は本来の天守ではなく、江戸城の富士見櫓を模して建てられたということですが、冬の晴れた日にはここから富士山が見えるそうなので、あながち間違いではないような気も…。
庭園の先の原っぱで動物たちが微動だにせずじっとこちらを見ていました。だるまさんがころんだをしているみたいでした。
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