北条家4代目氏政の弟氏照によって築城され、武田信玄をも跳ね返した防御を誇る山城
空堀や土塁が状態良く残っていた。
広大な敷地に配置された曲輪は高低差を利用した縄張りで、上下左右方向を変えながら敵の足止めをしていたのだと実感。
喰違い小口、桝形虎口、引橋・馬出・行き止まりの曲輪(ふくろのねずみ)などなどさまざまなくふうが見られる。
特に二の丸には集中的な防御を固めている。3つの尾根があり、馬出が各所に配置。
かなり雑草が多い時期だったので冬枯れの時期を待ってもう一度見たいお城です。
+ 続きを読む