【青山城】
<駐車場他>仙元山みはらしの丘公園
<交通手段>車
<見所>堀切・虎口石積み跡
<感想>1泊2日埼玉大阪化計画第3弾2日目、4城目。現地説明板によると、江戸時代に書かれた「関八州古戦録」には1563年に「松山城には上田安楽齋、同朝広を還住なさしめ青山・腰越の両砦とともに堅固に相守らせ」とあり武蔵松山城の支城であったと伝えられています。
先達の方の情報を頼りに上記公園に駐車し城跡に向かいました。公園から城跡までは距離は長いですが比較的平坦な遊歩道となっており簡単に城跡手前までたどり着くことができます。城跡前から急な切岸になっていて、ここからが城跡だとすぐ分かります。切岸を登ると大堀切があります。大堀切を越えると3郭、主郭、南に折れて2郭とあります。各郭は堀切で仕切られています。主郭は長方形でコの字状に土居で囲まれています。南側の虎口跡には大きめの礫石があり石積み虎口だったことが分かります。主郭と2郭の東側下段に武者走り的な帯曲輪が平行して通っています。公園からも山の中を結構な距離を歩くので山深い中の小さな城跡ですが、しっかりとした遺構が残っていました。戻り道で途中の仙元山と庚申と浅間社跡に寄りました。おいでなせえ小川町駅前店に御城印販売しています。
<満足度>◆◆◇
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