「久下田城」から「真壁城」に向かう途中に『城址入口』の立派な石碑を見つけ、ちょっと寄り道しました。
因みに、この時は何城か分かっていません。
石碑の大きさからいって、保存会の方々や自治会で大切にされている事は分かります。
向かって右側に『内外大神宮』があり、その周辺がお城跡かと思い向かいました。
車に戻る途中に、小さな手書きの案内板に「小栗城」とありました。
帰って来て「小栗城」を調べたら、私がうろうろした『内外大神宮』の奥に大きな「小栗城」がある事が分かりました。
「小栗城」は築城時期は不明ですが、古河公方の足利 成氏さんに攻められ落城しました。
その時の城主、小栗 満重さんと子の助重さん(小栗判官)が三河に落ちたそうです。
助重さんは、毒酒で殺害されようとするが、姫に助けられます。
助重さん、この事で目も見えず、耳も聞こえず、口もきけない身体になりましたが、熊野の湯治で回復し、姫と仲良く暮らしましたとさ。
このお話は歌舞伎の演目にもなっているそうです。
茨城県 筑西市 小栗に「小栗城」があります。
石碑周辺に駐車できました。
筑西市は12月に『小栗判官祭』を開催しているようです。歴代の判官役の方々が有名人でした。
『小栗判官祭』、見てみたいな~。
入口しか見てないので再訪を誓う「小栗城」攻めでした。
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