昨日 投稿した「高津戸城」からの帰り道、近くを通るので「彦部屋敷」に寄り道しました。
1561年に彦部 信勝さんが屋敷を構えたのが始まりのようです。現在の「彦部屋敷」は江戸時代の建築物です。
信勝さんは、13代足利 義輝将軍の側近でした。
信勝さん、情勢を探る為に関東に来ました。
将軍が殺害され、この時 父と兄も討死しました。
信勝さんは桐生の地に留まり彦部家の当主になりました。
素敵な古民家だなぁ、なんて軽い気持ちで観てしまった事を恥ずかしく思います。
この日は平日の夕方、開いてません。現在も子孫の方がお住まいとの事で、遠くからパチッとして退陣しました。
昨今の少子化問題や跡継ぎ不足で、伝統が途絶えてしまったニュースを目にします。
彦部家が今も続いているって、本当に素晴らしい事だと思いました。
大きな銀杏は、どれくらいの彦部家の歴史を見たのだろと思った「彦部屋敷」攻めでした。
+ 続きを読む