静岡県沼津市戸田地区には駿府城、江戸城、久能山東照宮ほか複数築城のため徳川三代にわたる公儀普請にて築城石を切り出した大規模な石丁場が存在しています。西湘・伊豆地区では最大級の石丁場と思われ、石丁場を担当した大名家は羽柴越中守(細川忠興)、鍋島信濃守勝茂が確認され、両大名の名前が刻まれた銘文刻印石が四百有余年の刻を経て、現在でも山中に存在しています。
今回紹介する巨石は「φほそ川越中守 石場」と刻まれた銘文刻印石と周辺に存在する刻印石、矢穴、矢割石です。
戸田地区の石丁場はあまりにも広大なため、一度の投稿では紹介しきれません。随時、写真をアップしていきます。
西湘・伊豆地区の江戸城築城石詳細については下記サイトに。
https://www.edojyo.tokyo/
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