おだじょう

小田城

茨城県つくば市


旧国名 : 常陸

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本丸 北東側
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不死鳥 小田氏治の居城 (2024/07/09 訪問)

 JR土浦駅西口5番バス停 から関東鉄道バス「下妻駅行」または「筑波山口行」に乗車し、「小田」のバス停で下車。バス停から城跡までは、徒歩10分。
 小田城跡案内所と小田の町中の二ヶ所に駐車場もあります。
 小田城は、関東の名族小田氏の居城で、近年は、不死鳥と謳われた戦国武将小田氏治でも有名です。
 まずは、小田城跡案内所を見学。
 案内所の展示スペースでは、鎌倉時代から戦国時代の小田氏の歴史の解説や小田城の遺物や模型が展示されており、かなり見ごたえがありました。(無料で見学することができます。)
 また受付の券売機で御城印が3種類販売されていたので、「不死鳥」バージョンの御城印を購入しました。(各300円)
 案内所を出て、本丸方面へ歩くと、道沿いに「史蹟神皇正統記起稿之地」の碑があります。かつては本丸の南東端の「涼台」にあったようですが、整備の関係で移動したようです。
 小田城は戦国のイメージが強いですが、南北朝時代は、常陸の南朝の拠点となった場所でもあり、その関係で北畠親房は小田城で『神皇正統記』を記したようです。
 本丸に着くと、土塁、空堀、虎口などがきれいに整備されています。また本丸以外にも南西馬出(角馬出)、東曲輪も整備され、土橋や石積み、水堀も復元されており、かなり見ごたえがありました!!

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チェブ

城びと未登録のお城攻め「手子生城」 (2025/03/01 訪問)

前回投稿した「長峰城」から「手子生城」へ転戦しました。
「手子生城」てごまる、と読みます。
お腹に手を当てたら子が産まれた、のような物語がありますが、おめでたい感じではなかったです。

茨城県 つくば市 手子生1078
「長峰城」から県道24号を筑波山方面にドライブ。5分位で右手奥に、石碑が見えてきます。何もない芝生の広場(?)と畑があり、こちらにも立派な石碑がありました。
左手には説明板の台座だけがあります。
これから石造りの説明碑ができるのかと思いましたが、東日本大震災で倒壊してしまったそうです。

「手子生城」は八田 知家さんの子、知重さんが築いたようです。
ちなみに八田 知家さん、2022年の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』では、市原 隼人さんが演じてました。ワイルドに上半身裸で力仕事をしてましたよね。
その後、八田家子孫の小田氏が治め、「小田城」の支城の役割もしました。
堀跡が残っていました。かつては二重堀だったそうです。
ちなみに、「小田城」までは車で20分の距離です。

たくさんのお城が自然災害により被害を受けました。復興に力を尽くしていただいている職人さんや自治会、関係各所の方々には頭が下がります。
でも、そのままのお城もあるのは事実です。
次に乗る説明碑は、前の物よりも長く長く誉な物になって欲しい「手子生城」攻めでした。

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カズサン

2度目の登城-8/8 本曲輪Ⅲ編 (2024/11/10 訪問)

 2度目の登城-7/8 本曲輪Ⅱ編の続き投稿写真です。

 投稿文は2度目の登城-6/8 本曲輪Ⅰ編と同じく。投稿写真は撮影順です。

 長々とご覧頂きありがとうございました。
 

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カズサン

2度目の登城-7/8 本曲輪Ⅱ編 (2024/11/10 訪問)

 2度目の登城-6/8 本曲輪Ⅰ編の続き投稿写真です。

 投稿文は2度目の登城-6/8 本曲輪Ⅰ編と同じく。投稿写真は撮影順です。

 2度目の登城-8/8 本曲輪Ⅲ編に続く。

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城郭情報

分類・構造 平城
築城主 八田知家
築城年 建久3年(1192)
主な城主 小田氏
廃城年 永禄12年(1569)
遺構 曲輪、土塁、横堀(空堀)、移築門(龍勝寺)
指定文化財 国史跡(小田城跡)
再建造物 石碑、説明板
住所 茨城県つくば市小田
問い合わせ先 つくば市文化財室
問い合わせ先電話番号 029-883-1111