JR土浦駅西口5番バス停 から関東鉄道バス「下妻駅行」または「筑波山口行」に乗車し、「小田」のバス停で下車。バス停から城跡までは、徒歩10分。
小田城跡案内所と小田の町中の二ヶ所に駐車場もあります。
小田城は、関東の名族小田氏の居城で、近年は、不死鳥と謳われた戦国武将小田氏治でも有名です。
まずは、小田城跡案内所を見学。
案内所の展示スペースでは、鎌倉時代から戦国時代の小田氏の歴史の解説や小田城の遺物や模型が展示されており、かなり見ごたえがありました。(無料で見学することができます。)
また受付の券売機で御城印が3種類販売されていたので、「不死鳥」バージョンの御城印を購入しました。(各300円)
案内所を出て、本丸方面へ歩くと、道沿いに「史蹟神皇正統記起稿之地」の碑があります。かつては本丸の南東端の「涼台」にあったようですが、整備の関係で移動したようです。
小田城は戦国のイメージが強いですが、南北朝時代は、常陸の南朝の拠点となった場所でもあり、その関係で北畠親房は小田城で『神皇正統記』を記したようです。
本丸に着くと、土塁、空堀、虎口などがきれいに整備されています。また本丸以外にも南西馬出(角馬出)、東曲輪も整備され、土橋や石積み、水堀も復元されており、かなり見ごたえがありました!!
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