国道301号を作出民族資料館に向かい北上する途中、二つの城が目についた。その内の一つが亀山城址だ。古宮城の1km程南に位置している。
1424年以来、奥平氏が居城としていたが、1573年に武田の攻撃を受け、城を捨て家康に従い転戦する。
1575年に長篠城主となったが同年に武田の猛攻を受けながらも籠城戦を耐え生き抜いた。武田は長篠・設楽ヶ原の戦で大敗した。
戦の後、奥平貞昌(後に信昌と改名)は家康の長女亀姫と結婚。四男松平忠明は作出藩亀山城主となり八年間当地を治めた後、伊勢亀山藩へ転封となる。なんと亀に縁のある一族か。
車で行くときは国道の反対側にまわり駐車場から登城できる。
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