無理だと思ったら引き返す覚悟をしながらも、もしかしたら行けるかも…という期待もあって、トレッキングシューズで出かけました。
麓の浄福寺で解説板を読み、ほころびはじめた枝垂桜を眺めていると、お寺の裏から動物の鳴き声のようなものが聞こえたのでそっと覗いてみると、お猿さんたちがお食事中(゚Д゚;)
野生の猿との初めての邂逅がまさか都内だとは(―_―)!!
ここが登城口だったらソッコー引き揚げていたと思うのですが、そうではなかったので予定通り白山大権現横の登城口へ。この緩やかな上りが永遠に続くわけではないというのは皆さまのご投稿で理解しておりましたので油断はいたしません。ですが、観音堂まで素直に石段を上がらずに左の坂から行ってしまったのはちょっと失敗。石段の方がきっと楽です。
観音堂の先をさらに少し登った電柱のあるところから少し下り坂になって、緩やかな上りをしばらく進むと…出た!直登の道。皆さまが言っておられたのはここのことかとしばし感慨にふけり、この道に備えて途中で拾っておいた木の枝を相棒にがんばって登って、平らな道に出ました。が、それもつかの間、さらに急な土の壁が立ちはだかる…。距離としてはそんなになさそうだけどあまりにも傾斜が急で。二方向から行けそうだったけれどどっちを選択しても大差なさそうな怖さ。まじ、ここ滑った人おるやろ?ザイルと道連れと心の準備がないと私には無理。ここが限界でした。(お食事を終えたお猿さんたちが帰ってくるかもしれないしというドキドキもあり。)
でもこの先に広がる世界を見てみたいので、ともに滑ってコケての覚悟をしてくれる人が見つかったら(いるか?)再チャレンジしたいです。
☆八王子城の中腹に「松竹バス停方面→」という道標があって、どこなんだろうなあと思っていたら、浄福寺城最寄りの「恩方事務所」の1コ前のバス停がそうでした。浄福寺城は松竹城とも呼ぶのだそう。八王子城とほぼ繋がっているみたいです。あと、松竹は「しょうちく」だと思っていたら「まつたけ」でした。
☆☆隠し撮りした写真⑧にお猿さんが三匹隠れています(^_^)/☆☆
+ 続きを読む











