大河ドラマ麒麟がくるで明智光秀の妻、煕子ゆかりの城跡を見たくて訪問しました。妻木城跡、崇禅寺、士屋敷跡、妻木公民館は全てそれぞれ車で10分以内で回れるくらいのまとまったロケーション。駐車場も広くて快適でした。1658年に後継者が途絶えて廃城になるまで600年、信じられないほど不思議な巨岩群とそれに絡みつく自然木に守られた妻木城を想像すると、自然と一体となって長い年月を耐え抜けたのかなと共存の大切さを感じました。特に残念石(十字のくさび跡が残り、砕石を諦められた岩)を上からはっきりと綺麗に見ることが出来るのは感無量でした。私は車で全て移動しましたが、妻木城から歩いて20分登山道を下山すると士屋敷跡があり、その近くに崇禅寺があります。崇禅寺は妻木氏ゆかりの立派なお寺で、鐘楼門から左右に続く長い黄色い塀がとても珍しく、可愛くて気に入りました。妻木公民館で御城印証が2種類販売されています。地元のお土産も少し買えます。妻木氏は陶器の生産を奨励したため、織部焼を含む、美濃焼と呼ばれる焼き物が盛んになりましたので、道の駅や町中の陶器店で美濃焼をお土産に買われるのも良いと思いました。
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