くるりじょう

久留里城

千葉県君津市

別名 : 雨城、霧降城、浦田城
旧国名 : 上総

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浜松城ににている天守
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しんちゃん

壁の中に堀切が・・。 (2025/02/08 訪問)

久留里城の模擬天守は浜松城を模しているとされています。確かに似ているかも、ちなみに江戸期の天守では無く、今の鉄筋コンクリート造りの天守閣の方です。実際の天守は二層二階だったようですが、やはり三階ぐらいは欲しかったようですね。
小振りですが外観は良いです(外観はね)。山頂まで車道が通じていますが、基本は身体が不自由な人用で、健常者は麓の駐車場から比高90mを登って来ます。尾根をくりぬいて無理やり車道を通しているので、コンクリの壁の中に堀切が覗いていたりします。かなりシュールですね。

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しんちゃん

里見北条古戦場 (2025/02/08 訪問)

久留里城は室町時代に上総武田氏の武田信長によって築かれたとされます。戦国時代は信長の子孫である真里谷氏の城でしたが、やがて里見氏の支配する城となり天文23年(1554)に北条綱成の攻撃を受けています。
薬師曲輪からの眺望は良く、三の丸跡や里見・北条古戦場跡を眺めることができます。この先の、二の丸跡は資料館になっていて新井白石の像が有りました。山肌はとにかく急峻で、竪堀なども複数存在します。

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しんちゃん

クルリン クルリン クルクルリン (2025/02/08 訪問)

千葉に出張にいったついでに久留里城に寄って来ました。現在は林間の遊歩道と天守閣は立入が出来ません。割切った構造の展望台天守ですが雰囲気は有るんですね。この城の主役はやはり周囲に残された堀切です。麓に駐車場が有って、そこから舗装された道を登りますが、比高が90mほどあるので、けっこう登ります。途中から旧登城道に入ることができて、竪堀などの遺構を見ながら二の丸に登ることが出来ます。周囲は急峻で、かなり難攻不落のイメージがあります。これは攻め手は大変だと思いますよ。正直、竪堀を掘るのも命がけだと思います。

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小城小次郎

復旧は進んだだろうか (2024/02/12 訪問)

訪ねた2月はまだ久留里城の天守曲輪が災害復旧工事中で立ち入れず、古久留里城は台風のせいか遊歩道や案内板が一部消滅していて正真正銘迷子になった。今はそれぞれどうにかなっているのだろうか。

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城郭情報

分類・構造 連郭式山城
天守構造 型式不明[2重2階?/1724年築/破却(廃城令)]、独立式望楼型[2重3階/1979年築/RC造模擬]
築城主 武田信長
築城年 康正2年(1456)
主な改修者 里見義堯、黒田直純
主な城主 真里谷武田氏、里見氏、後北条氏、大須賀氏、土屋氏、黒田氏
廃城年 明治5年(1872)
遺構 曲輪、土塁、堀切、土橋、井戸
再建造物 模擬天守、碑、説明板
住所 千葉県君津市久留里448
問い合わせ先 久留里城資料館
問い合わせ先電話番号 0439-27-3478