国史跡・旧崇廣堂は文政4年(1521)藤堂藩10代藩主・藤堂高兌(たかさわ)が伊賀・大和・山城の領地に住む藩士の子弟を教育するために津の藩校「有造館」の支校として建造したものです。
創建当時は講堂・講官控所・書庫・寄宿舎・台所などの建物が立ち、その後に武道場や兵学寮などが建てられたようです。現在も御成門・表門などや講堂・有恒寮・小玄関・台所などが残り、有料で見学することが可能です。この日はアーティストの特別展示を行っていて、無料で見学することが出来ました。また別の日に訪れて、違った雰囲気を味わってみるのもありだと思います。
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