もみじまつり前日-3/8 天守曲輪編の続きです。
津山城の天守台は一二三段の頂部本丸の西側に突出た天守曲輪に守られ中心部に穴蔵を備えて東に付櫓台、付櫓台の北側に石階段が備わってる、天守穴蔵石階段横にハートの石が在り「愛の奇跡」として触れたカップルは恋が成就と言われ密かな観光スポットに成っているとか。
この上に層塔型の5層5階(4層は木製庇)地下1階造り大天守閣が載っていたと言われる、明治初期まで残って居ましたので明治初期の廃城令取り壊しが悔やまれます。写真や資料が残って居ますので天守閣の復元も可能でしょうが経済的な問題を解決しないと難しい事でしょう。
復元模型、最近のCG映像をYouTubeで楽しむ事が出来ます。
この層塔型天守閣は小倉城の天守閣絵図を用いて建てられたと言われており、天守最上階に小倉城主細川氏より贈られた西洋式半鐘朝顔の釣り鐘が設置されていたとの事です。
天守台から南、西、北を望む事が出来大変見晴らしがよく、北側やや東側の裏中門上空当たりの楓の紅葉は見ものでした。
もみじまつり前日-5/8 大戸櫓台と粟積櫓台編に続く。
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