GWは城めぐりにも行きましたし(4か月後くらいに投稿します(笑))、毎年恒例の真田まつりや家族でのお出かけもしましたが、最終日は雨でもあり家でChatGPTで遊んでいました。
存在は前々から当然承知していたものの、ちゃんと使ってみようとしたのは今回が初めて。興味を持ったきっかけは昨今話題になっている「ジブリフィケーション(ジブリ風画像生成)」です。自前の写真をジブリ風に生成するのが主流のようですが、生成AIなんだから元の写真無しでも生成できるのか? と思って「姫路城 ジブリ風に」で画像生成してみると…おお!(写真①) ネット上の写真を元にしているんでしょうけど、水の三門から四門にかけてが違うのと備前丸が公園の森のようになっている以外は姫路城そのものです。それもしっかりジブリの背景風に。
面白くなってきたので、今度は「ひこにゃん ジブリ風に」で生成すると…ドン!(写真②) 確かにジブリ風ひこにゃんなんだけど、何かが違う…。ひこにゃんは猫ですが、こういう猫そのものの座り方はしませんよね。基本は立ち姿だし、座布団に座るときも正座だったはず。
続いては猫つながりで「備中松山城 さんじゅーろー ジブリ風に」で生成ドン!(写真③) うーん、これはかなり違う(笑) 岩盤の上の石垣に天守が建っていたり背後に二重櫓があったり雰囲気は近いんだけど、三重の天守が決定的に違う。何よりさんじゅーろーは? この左側の若侍がそうだといいたいのか?? ならばと「さんじゅーろー ジブリ風に」でドン!(写真④) うむ、やはりこの若侍がさんじゅーろーのようです。擬人化? それとも元ネタの新選組七番隊隊長・谷三十郎のつもりなのか?? 生成AIといっても、姫路城くらいメジャーならともかく一からの生成ではマイナーになればなるほど細部は怪しくなってくるようです。さんじゅーろーは細部が怪しいどころの話ではありませんが。
ここでふと思いついて「購買部のおねーさん」で生成……こ、これはっ!(写真⑤) 具体的な存在のイラストでは細部が怪しくなるとしても、一般的なイラストならほぼ完璧ですね。どこからどう見ても「購買部のおねーさん」です。「ジブリ風に」を入れるのを忘れていたので、ジブリ風に生成し直すとこんな感じ(写真⑥)。すげえ、すっかりジブリ風だ。ChatGPTおそるべし!
…ということで、ChatGPTは直接的には城めぐりの役には立たないかもしれませんが、ジブリ化にとどまらず絵心の無い私でもいろいろと城にからめて遊べそうな可能性を感じる新技術でした。…いや、仕事に活用しろよ(笑)
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