東側に天然の崖と川があり、西側は空堀を配置して、大手が南側にある城跡です。滞在時間30分強、歩行距離720m、累計高低差100m足らずの城跡です。その時は整備も行き届いていて散策が楽でした。毎度の如く場所だけの確認で現地での一発勝負の訪問です。勿論城跡の歴史的背景は今でも把握していません。
道路面に面している大手から階段を上がると左前方に大きな空堀が見えてきます。右側に折れると城内に続きます。早速空堀をチェック、西側を遮断しています。小さな曲輪や土塁、切岸に囲まれた城内を進んで行くと三郭の虎口に辿り着きました。そこは随分広い曲輪です。二郭に登り高さ10m程の切岸に施された九十九折の虎口を登ると主郭に辿り着きます。北側に祠らしい物を設置している20畳ほどの土壇が有りました。そこで土壇裏の北側を意識して確認するのを忘れて折り返しました。自然地形の斜面かも知れませんが何か遺構が有ったかも知れません。
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