やまだのじょう

山田野城

三重県津市


旧国名 : 伊勢

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主郭南側の虎口
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しんちゃん

小ぶりだが土塁・堀切などの遺構が残る。 (2023/09/23 訪問)

山田野城は北畠氏の臣下の長野左京進が築いたとされています。主郭の南の郭は
北と西側に虎口を有し主郭にはこの郭を通らないと入ることが出来ず、枡形の
ような役割を果たしているとも考えられます。主郭は周囲に比較的土塁が
残っています。西側にも郭が広がり周囲に土塁が残り、主郭の西側には堀切が
走っています。

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YAICHI

杉林の中の方形城郭 (2019/04/18 訪問)

山田野城は、北畠家の侍大将長野左京進の城と言われています。永禄十二年(1569)、大河内城の戦いにて信長軍の夜討ちに対し、反撃して高名をあげたようです。和睦後、北畠家を継いだ信雄に従い、三瀬の変にて旧主北畠具教を討ったと伝えられます。城址は、杉林の中に土塁に囲まれた中世式の方形城郭がしっかり遺っています。

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城郭情報

分類・構造 山城
築城主 長野左京進
築城年 天正年間(1573〜1592)
主な城主 長野氏
遺構 曲輪、土塁、堀切、横堀(空堀)
住所 三重県津市白山町山田野字上山口