遺構度→★★★★★ 復元度→★☆☆☆☆
施設充実度→★★★★★ お勧め度→★★★★★
※大河ドラマ館も入れた状態の評価です
今大河ドラマの主人公として、話題になっている明智光秀が出生の城との伝説がある明知城に行ってきました!
遠山氏が1247年に築城し、以後は遠山氏の居城になりました。
戦国時代では多くの攻防戦が織田、武田、豊臣、徳川などの有名大名によって繰り広げられましたが、江戸時代になると、遠山氏は旗本になり、恵那・土岐郡内に6700石をもらいました。その後一国一城令が出されたことで廃城になりました。
遺構は主に、曲輪、土塁、堀、井戸跡などが残っています。
曲輪が多く残されており、出丸なども残っていて城の巨大さを象徴しています。
貯水池跡では構造がしっかりわかるくらい残っており、昔の貯水池は色々な層などで、ろ過をしていたということもわかり、興味深かったです。
武者走なども残っており、昔の城の作りが良好に残っています。
特に明知城の中で優れているのは堀です。
堀は竪堀群や畝状空堀群、横堀などが残っており、堅堀は何本も連なっていて、1つ1つの形状もしっかりと残っており、これは登れないなと確信させられました!(゜ロ゜)
質ももちろん良いですが、量も兼ね備えています。
駐車場は日本大正村の駐車場を利用すると良いと思います。
日本大正村の駐車場から行くと、大正の町並みも楽しめるのでお勧めのルートです!
明知城跡の標識があるので迷子になることもないと思います。
城から近い場所に停めたいという場合は、大正ロマン館の駐車場もお勧めです!
今は大河ドラマ館があるため、セットで行くことでさらに学びが深まります。
ちなみに大河ドラマ館の中に明知城の模型や説明板があったので、ガイダンス施設としても利用できます。
大河ドラマ館自体も色々な仕掛けがあり、面白かったです!
明知城の所要時間はぐるっと廻って、大体1時間くらいでした。
お城初心者の母でも楽しかったと言っていたビギナーにも良い城だと思います!
今だからこそ、お勧めしたい城郭です!
是非行ってみてください!
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