発掘調査中の福岡城の天守台へ行ってきました。
その前に、福岡城の三ノ丸の広大な平和台球場跡地の前を通ると、跡地は柵で閉鎖され、鴻臚館(こうろかん)の復元工事が、突然始まっていたのにはビックリでした(写真⑤⑥)。昭和の西鉄ライオンズで沸いたこの場所は、実は鴻臚館という奈良から室町時代にかけて、隋や唐から来た要人たちを接待する施設(迎賓館)があった場所でした。いったいどのように復元されるのか、何やら楽しみです!
そして本丸で6月から始まった、福岡城に天守が本当にあったかどうかの証拠を探す発掘調査は、2カ月かけて天守台周辺を掘ったようですが、何も出なかったようで(写真④)、ならばと9月からは、天守台内部の穴蔵を掘り始めているようです。よって現在は、天守台入口までは行けますが、その先の天守台に入る事はできません(写真①②)。調査は12月まで続けられる予定のようです(写真③)。市長が文化庁まで巻き込んだこの意地の戦い、果たしてあと2ヶ月で逆転サヨナラホームランは出るのでしょうか?
野球といえば、ここ天守台入口からはPayPayドームが見えます(写真⑦)。さあいよいよ明日は、あのドームで日本シリーズ第1戦が行われます。商店街や百貨店はどこもホークス応援セールが行われ、福岡の街は今とても盛り上がっています!(でも阪神は強そうだな🤔)。
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