(続き)
いったん本丸御殿を出て玄関の前を西へ。御殿の外観や御殿越しの小天守・大天守を眺めつつ進んだ先に湯殿書院前出入口の受付があり、湯殿書院と黒木書院へは10人程度のグループ単位で案内してもらえるようです。少し待ってまずは湯殿書院から。
湯殿書院は将軍専用の風呂場で、入口を入ったところの着替えや休憩のための部屋には将軍用の上段之間も設けられています。将軍のための建物だけあって部屋も廊下も格天井になっていますが、格子に絵はまだ入っておらず、こちらも順次追加されるようです。奥の湯殿には湯船はなく蒸し風呂で、外の釜で湧かせた湯気を唐破風の風呂屋形から引き込む造りになっています。
続いては黒木書院へ。黒木書院は松材で建てられており、総檜造で豪華絢爛たる本丸御殿にあって二部屋の小さな建物で天井も棹縁天井と簡素ながら落ち着いた造りになっています。清須城での徳川家康の宿舎を移築したとも伝わり、じいちゃん大好きの徳川家光にとってはどんな豪奢な部屋より嬉しかったかもしれませんね。
以上で本丸御殿をひとめぐり。湯殿書院を出ると本丸を見て回ります(続く)。
+ 続きを読む










