約1年ぶりの登城です。今回は大手門跡から四十八曲りといわれる道を上がって登城しました。遠くから見ると急峻な崖にも見えるので不安でしたが、道は幅広く整備されていて歩きやすかった。登り始めるとすぐに石垣が現れ、その後も曲がるたびに新たな石垣等が顔を出してくれます。約20分で三の丸に到着しますが、石垣ごとに足を止めているので息を切らすことなく登ることができました。石垣は江戸時代に整備されたようです。四十八曲りといいますが、中津川市のHPには「実際に登って数えたところ、大手門から馳門まで曲りが30あり、城内に入って本丸まで20ほどありました。」との記載がありました。終着点は竹門で2脚の門で、扉が竹でつくられていたため、この名前で呼ばれていたようです。参勤交代で江戸から帰ってきた藩主は、この門から城に向かい、藩士等はこの門の手前を右に曲がり北門から城に入りました。今回、登城するときは四十八曲りを使い帰りは別ルート予定していましたが、もう一度石垣を見たくて帰りも四十八曲りを下りて来ました。大手門が木曽川沿いにあるのはおもしろいと思いました。
苗木城は何度も登城していますが、大手から登ったことがなかったため歩いてみました。石垣などがあり楽しく散策できました。
朝は午前9時頃から登り始めましたが、霧が出ていました。大手門の表示板の写真以外は霧が晴れた下山時に撮影したものです。
玉蔵橋から苗木城を見ると手前から旧恵那鉄道木曽川橋梁、リニア中央新幹線の工事中の橋、城山大橋が見えます。
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