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しんちゃん

十数分の死闘 (2025/03/10 訪問)

日宮城は神保長職が増山城に移るまで居城し、増山城に移ってからは支城として機能していたようです。武田・上杉・一向一揆の勢力の狭間で揺れ動きますが、しだいに上杉氏に取り込まれていったようです。
元亀3年(1572)武田信玄の調略に応じた加賀・越中国の一向一揆に押され、上杉の援軍が一向一揆に敗れたのを見て、一揆勢と和議を結んで能登国石動山天平寺に落ち延びていったようです。
主郭は北東部の丘陵のようで私有地のため見学は出来ません。薬勝寺と日宮神社も郭のようで、各郭の間は堀切で仕切られ日宮神社の周囲は他の郭よりも急な傾斜に囲まれています。
日宮神社の前の細い道路を移動して来たのですが、出口に除雪車の置いてあった雪の塊が有りました。さっき通りすがりのマダムが手をパタパタふっていたけど、「この先は通れないよ」という意味だったのか(じゃあそう言ってくれ~)。
すでに退路は無いので、自力で雪の小山を削って行きます。比較的調子のよい右の膝で小刻みにキックをかまして崩していく。そしてストックで突いて削って行く。十数分の地味な努力のおかげで自力脱出しました。JAFを呼ぶより早いぜ!
雪対策としてスコップを買って車に積んでいますが、昨日 長野の佐久市に向かう途中の道はけっこう雪が積もっていました。まだまだ油断できません、日ごろの準備は大切ですね。

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Tokyobay

豪華な銅門と手抜きな常盤木門の差異 (2025/03/09 訪問)

他に参加者が居なかったのでガイド独占。ガイド的に強調していたのは平成の銅門と昭和の常盤木門の差異。前者は手の込んだ作りになっているが、後者は手抜きも甚だしく、ガイドすら意味不明の復元になっているとのこと。銅門はハリに細かな意匠が施され、柱も石垣に合わせて加工されているのに対し、常盤木門の方は石垣と柱に空間がある。最悪それは予算の関係で仕方ないとしても、非常に中途半端な位置に柱が建っており、これは常盤木門復元のミステリーとのこと。
とはいえ、常盤木門は平和な世に作られた徳川専用の門でもあり、狭間もなくオープンな作りであるのに対し、銅門の方は桝形虎口で防御性が高いという対比も興味深いものがある。
尚、ガイドの方は「初デート」が小田原城の動物園で、当時の動物園は雑多で待ち合わせに苦労したらしいが、その後無事結婚したとのこと。その思い出地で60~70年後にボランティアガイドができる「幸福」を感じた次第。ガイドの方々は地元愛のある名士的人格者な方々が多く、単なる観光ガイドに留まらない様々な話が聞けるのが想い出になる。それが観光地の「格」を位置付けているのかなとも思ったり。

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Tokyobay

地元民パワー侮りがたし (2025/03/08 訪問)

城下で駐車場探しでウロウロし地元民らしき人に声掛け。最初の若者は「城なんてあんの?」との回答で、次の中年女性は「XXさん家が停めさせてくれるはず」との回答で、その場で電話で問い合わせてもらい、無事民家の駐車場に停めさせてもらう。そしてパンフまで配布してもらい、有難いことこの上ない。
で、肝心の城だが遺構が素晴らしく噂に違わぬ名城であることを痛感。若干の城下町風情?があるものの、他方でJR横浜線と第三京浜道路に分断されているのも時代のせいか。ちなみに専門書によると茅ヶ崎城とは「親子関係」にあるとのこと。双方の修復時に代替的存在だったとか。

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Tokyobay

八幡山古郭東曲輪跡はとてもよい展望台 (2025/03/10 訪問)

小田原城は溶岩が流れて形成された八幡山丘陵に構築された城郭だが、東海道線の開通によって分断された格好になっている。現在の天守は丘陵の下方部分にある平山城であり古郭からは見下ろすポジショニングにある。よって、結果的に八幡山古郭東曲輪跡はとてもよい展望台的な存在。
ちなみにアクセスとしては解体中の競輪場が無料駐車場になっているのでそこを利用するのがオススメ。天守からも全然近いので、丸1日ここに停めて総構え&天守周辺を観光してもよいのかと。地元民との交流も楽しみにしていたので下校中の相洋高等学校の学生に道案内してもらったのもいい思い出。観光地の学生はそういう教育を受けているのか皆結構親切という印象。
尚、現在小田原駅前の繁華街にある「竹花」元々は「岳鼻」であり、八幡山丘陵の溶岩が流れ着いた先端とのこと。という知識があると「立体感」で小田原城郭を把握できる。

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T-Shionoya

都内に残る扇谷の深大寺城 (2025/01/04 訪問)

今年最初に訪れた城は東京都調布市の深大寺城。

多摩川の北約3kmの武蔵野台地の南端部。そこに西から東へ伸びた比高10m少々の舌状台地の先端に築かれた城。

1490年頃には扇谷上杉氏方の城が存在していたようで、1537年に扇谷上杉朝定が小田原北条氏の侵攻に備えて再興。
しかし小田原北条軍は深大寺城を回避しての進軍に成功。
その後、小田原北条氏が南武蔵を制圧すると、深大寺城は廃城になったと推定されています。

現在、第三郭はテニス場や住宅地であるが、第一・第二郭が水生植物園の中で公開されている国指定史跡の城跡。

入退城は水生植物園の北門に限られ、第二郭に登ると180度めぐらされた土塁が魅力的。一部は復元とのことだが驚きの幅の広さ。
また堀の両側の曲輪に土塁を築いている点も特徴でしょうか。
更に第二郭から第一郭へ入る土橋にて、右手に設置された櫓台が個人的なお気に入りポイント。

第三郭も含めて滞在時間は約1時間半。
正月で賑わっていた深大寺に対し、ほぼ貸切で廻ることができた深大寺城が、私の城郭巡りの195城目となりました。

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ぴーかる

江田館 (2025/01/12 訪問)

【江田館】
<駐車場他>城跡説明板の前に2台程駐車できる。
<交通手段>車

<見所>堀・土塁
<感想>1泊2日栃木・群馬旅5城目。現地説明板によると江田館は江田行義の館跡と伝えられています。江田行義は新田義重の子・義季の四世の孫で新田義貞の鎌倉北条氏討伐に参加し軍功をたてました。戦国時代には金山城の出城として矢内四郎左衛門の居城となりました。小田原北条氏がこの出城を奪い金山城攻略の拠点としました。後北条氏滅亡とともに廃城となりました。
 現地は後世の建物が建てられていないので、堀・土塁・館内部の郭が綺麗に残されています。広大な館跡を散策して楽しみました。

<満足度>◆◆◇

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イオ

続・『城めぐりのきっかけ』告白リレー

todo94さん、しんちゃんさんに続いて、美夢さんもご参加いただきありがとうございます。反応が遅くて申し訳ございません。

todo94さん
国宝天守、そして現存12天守が城めぐりのスタートとのことですが、学生の頃にもワイド周遊券でめぐっておられたんですね。100名城スタンプラリーがきっかけの方も多い中、スタンプラリー開始時には根室半島チャシ跡群を残すのみだったとは……さすが。登録3,000城投稿コンプリートの主力メンバーとしても大いに期待しております。それと…姫路城プレミアムナイトツアー、なんとうらやましい! 私は金額をみて即座に断念してしまいましたが、せめて投稿で楽しませていただきます。

しんちゃんさん
愛知県は三英傑の出身地であり魅力ある城も多いので、城好きになる素地がある地域ですよね。若い頃はあまり健康を意識していませんでしたが、城めぐりをするようになって、できるだけ長く山城歩きを続けられるよう健康や身体のメンテには気を配るようになりました。

美夢さん
(続)100名城をスタンプラリーとして楽しんでおられるとのこと、邪道だなんて滅相もない。邪道というのは、城めぐりを目的とせずに城めぐアプリを始め、城めぐアプリを続ける口実として100名城スタンプラリーを始めるような輩のことをいうんです(…我ながらホントに邪道だよなぁ)。そんな私でも恥ずかしげもなく城びとに投稿していますし、続100名城かるたの際にも美夢さんの投稿を楽しみにしております。


ところで…

スミヤキさん、100名城制覇おめでとうございます! 高取城はオーラスに相応しい素晴らしい城ですよね。私は地元の和歌山城からスタートしましたが、まだまだ先のことながら締めくくりとする城も考えておこうと思いました。

それと、「登録3,000城コンプリートへの道」ですが、あさんによれば、近畿2府4県では和歌山県の4城を残すのみ、中国地方も岡山県や鳥取県はコンプ済み、赤い城さんによれば四国も愛媛県の9城のみとのことで、すでに8割どころか9割を軽く超えていそうですね。皆さん、すごいなぁ…。
 

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WEST

小幡城探訪 (2025/03/07 訪問)

茨城県にある小幡城を訪問しました。入口近くに駐車場も整備され、自動車によるアクセスし易いお城です。
このお城の見どころは空堀です。その堀底道を歩くとその土の壁が高く、防御の高さを実感することができます。
七つの郭がありますが、まだ見学エリアが限定されており、今後の整備を期待します。

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WEST

水戸城探訪 (2025/03/07 訪問)

水戸城を訪問しました。今回は2度目ですが、前回訪問時には復元されていなかった大手門と二の丸隅櫓の見学を楽しみにやってきました。
駐車場は大手門広場の駐車場を利用しました。この駐車場は弘道館の目の前にあり、またトイレも近くにありとても便利ですよ。
大手門、二の丸隅櫓は発掘調査や古図面等により復元されており、水戸城のシンボルになると感じました。二の丸隅櫓は内部の見学が可能ですので、時間があれば立ち寄ると良いと思います。
その他、三の丸跡の西側にある空堀も圧巻です。石垣はありませんが、土造りのお城を堪能してきました。
是非、三階櫓の復元を期待したいと思います。
3月は梅の季節であり、弘道館公園の梅林の花が咲いており、お城散策と一緒に楽しめました。

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ヒロケン

伏見城の移築物 (2025/03/02 訪問)

伏見城は、京都伏見区の地域に存在していたお城で、豊臣秀吉や徳川家康が居城していました。明治天皇の伏見桃山陵から2003年まで開園していた伏見桃山城キャッスルランド(伏見桃山城模擬天守が建つ)、伏見桃山運動公園がその城域(武家屋敷等除く)であろうと考えられています。

京都伏見区に伏見桃山城の遺構は、わずかに残るのみですが秀吉公や家康公の権威を利用したく、城を構成していた建物を下賜していただいた櫓や門等が各地で見られます。
代表的なものでいえば、江戸城伏見櫓・福山城伏見櫓・福山城月見櫓・福山城櫓門・西本願寺唐門が2棟などが伏見城の規模や安土桃山文化を知ることが出来るのではないかと思います。(事実かどうか知らんけど)

今回、京都の城は二条城と伏見城の2箇所しか行っておりませんが、京セラ美術館で蜷川実花展(~3月30日まで)・東寺・西本願寺・東本願寺・伏見稲荷神社を一泊二日で巡り(地下鉄・バス一日券1100円)京都を満喫できた時間を過ごせました。

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チェブ

城びと未登録のお城攻め「手子生城」 (2025/03/01 訪問)

前回投稿した「長峰城」から「手子生城」へ転戦しました。
「手子生城」てごまる、と読みます。
お腹に手を当てたら子が産まれた、のような物語がありますが、おめでたい感じではなかったです。

茨城県 つくば市 手子生1078
「長峰城」から県道24号を筑波山方面にドライブ。5分位で右手奥に、石碑が見えてきます。何もない芝生の広場(?)と畑があり、こちらにも立派な石碑がありました。
左手には説明板の台座だけがあります。
これから石造りの説明碑ができるのかと思いましたが、東日本大震災で倒壊してしまったそうです。

「手子生城」は八田 知家さんの子、知重さんが築いたようです。
ちなみに八田 知家さん、2022年の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』では、市原 隼人さんが演じてました。ワイルドに上半身裸で力仕事をしてましたよね。
その後、八田家子孫の小田氏が治め、「小田城」の支城の役割もしました。
堀跡が残っていました。かつては二重堀だったそうです。
ちなみに、「小田城」までは車で20分の距離です。

たくさんのお城が自然災害により被害を受けました。復興に力を尽くしていただいている職人さんや自治会、関係各所の方々には頭が下がります。
でも、そのままのお城もあるのは事実です。
次に乗る説明碑は、前の物よりも長く長く誉な物になって欲しい「手子生城」攻めでした。

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カズサン

小山城-4/6 2郭と南西郭?編 (2025/03/10 訪問)

 小山城-3/6の続です。

 2郭は1郭と三重三日月堀の間に在る郭です、現在は南側に模擬天守展望台小山城天守閣が建っています、南北の横堀の西側に土橋繋がりで丸馬出が復元整備されています。さらに西側には南北の横堀と土塁が三重三日月堀の間に在り防御しています。
 三重三日月堀の南側に横矢掛りに当たる様な郭が堀で囲まれて在り西側と三重三日月堀北を狙っている。
 (郭の名称は余湖図コレクション小山城鳥瞰図に依ります)
 その西に当日は休館日でしたが吉田町郷土資料館があります。
 
 小山城-5/6に続きます。
 

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カズサン

小山城-3/6 1郭と供養塔編 (2025/03/10 訪問)

 小山城-2/6の続です。

 先に樹木伐採剪定された展望台小山城天守閣模擬天守3層5階と西の尾根筋を遮断した三重三日月堀の周辺の景観、遺構を見学観察堪能しました。
 1郭を廻りましたが桜の木は葉を落としたまま、桜満開の3月末当たりはさぞ見事で賑わう事でしょう。吉田町のHPには3月29日(土)10時から14時お花見茶会(500円)を開催と告知されていました。
 1郭の縁には土塁が廻っています、北側中ごろに富士見平の看板が有り、撮影時は靄った富士山を確認、朝10時ごろの静岡丸子トンネルを抜けて藁科川を渡った辺りでは真白な富士山がドントはっき見る事が出来ましたが時間が経つと靄がたちますね。
 東端は崖で落ち込んでいます、南側土塁下には桝形馬出か?現在は虚空蔵尊堂が立っています、1郭と2郭の間に横堀が南北に走り中間位土橋が有り現在赤い太鼓橋が架かって2郭の丸馬出へ至る。
 当日は2郭1郭の北側の樹木の伐採作業をしていました。
 大手門跡の南の供養塔も写真投稿「先史時代及び武徳の攻防で亡く成られた人々の霊を祀ってる」します。
 (郭の名称は余湖図コレクションの鳥瞰図に依ります)
 
 小山城-4/6に続きます。
  

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ちいとも

別名 白米城

別名白米城、籠城時に馬の背に白米を流して水があることを示したという。

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ちいとも

別名 白米城

別名白米城、籠城時に馬の背に白米を流して水があることを示したという。

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足利尊氏に繋がる (2025/03/15 訪問)

 ぴーかるさんがレポートされてるように、堀切による防御が薄いですが、切岸は高く、見事です。八田城に行く途中に、弾正屋敷跡の標識がありました。室町時代に関東管領を務めた上杉氏発祥の地と。屋敷跡は微高地になっています。
 八田城の下調べをしていると、足利尊氏が出てきました。母がここの上杉氏の出で、尊氏も弟の直義も実家で出産しました。京都縦貫道のIC名にもなっている、安国寺にも立ち寄りました。門前の別邸で、尊氏の母が出産しました。安国寺本堂は、茅葺で風情があります。南北朝時代の様式で江戸時代に再建されたと。
 ある本に、足利尊氏の所領は丹波亀岡篠村にもあって、朝廷に反旗を翻したり、京都攻防に敗れて九州に落ちる際、篠村で決断したとありました。丹波は京都の隣であって、歴史上、大切な場面がありますなあ。

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ちいとも

小田原城 (2025/03/10 訪問)

小田原ガイド協会の方に、城址公園内の説明をしていただき、銅門の石垣にぴったり形を合わせた柱など細かいところまで知ることが出来てにわかお城博士となりました。

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tomo

久々に妻と一緒に (2025/03/15 訪問)

早朝から電車で埼玉県の川越に行きました。
氷川神社と本丸御殿、三芳野神社を経由して時の鐘に行きました。最近は城よりも城下の街並みを歩くのが楽しみになってきました。

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赤い城

模擬天守の向こうに (2025/02/23 訪問)

美夢さん、私もきっかけは100名城スタンプラリーでした。
段々とリア、さらには土の城に惹かれ今に至りますが楽しみ方は人それぞれ。
楽しんで行きましょう。

有漢常山城ですが岡山道の有漢ICから近く、うかん常山公園を目覚します。
広い駐車場があり、模擬天守が迎えてくれます。
この日は朝早かったのでまだ静かでしたが、公園には石の風車や芝生の広場があり家族でも楽しめそうです。

模擬天守の前に説明板があり、奥に進む道がついています。
進むと綺麗な二重堀切が。
これは見ごたえありです。

堀切に沿って登り、三ノ檀、二ノ檀を経て主郭へ。
主郭には低いですが土塁も残っています。

主郭背後には何条もの竪堀が設けられ、守備力の高い造りになっています。
鎌倉時代の地頭、秋葉氏が築いたとされますが詳細は不明。
戦国時代には三村氏家臣の新山氏が居城としました。
山城ではありますが比較的歩きやすい城でした。

【見どころ】
 ・二重堀切
 ・主郭の切岸とその下から落ちる畝状竪堀
 ・三段になった主郭部

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todo94

プレミアムナイトツアー① 今年初公開の「にの門」内部 (2025/03/08 訪問)

城びとから送られてきたメールにあった第3回姫路城プレミアムナイトツアー、4日ある開催日のうち、都合がつくのが最終日の3月8日(土)のみでした。先着10名そして土曜日ということでダメ元で申し込んでみたところ、予約が取れてしまいました。参加費50000円に全く躊躇しなかったのが良かったのかもしれません。参加者の皆さん、期待で胸がいっぱいだったのでしょう。定刻17:30よりかなり前に参加者全員がそろい、ツアーがスタートしました。有料エリアに入る前から、解説員の面白いお話をたくさん伺うことができました。すっかり観光客が引けたところで、菱の門開門のイベントを経て有料エリアへと入っていきます。井戸、爆裂事故、二の丸の石垣の孕みなど数々の話を興味深く伺いました。将軍坂で狭間のお話を伺っている頃には、既にすっかり暗くなっていて、天守は「国際女性デー」のライトアップで黄色になっていました。写真はホワイトバランスがオートで働いてしまうのであまり黄色く見えませんけれども。そして、今回初公開の「にの門」の内部に入っていきました。強度の面で10名限定という少人数だからこそ、内部公開できるのだそうです。そこで火縄銃で足軽兵に扮したスタッフを狙撃するイベントもありました。さらにその先の水五の門の内部に入り、狭い内室も拝んでいよいよ天守曲輪へと進んでいきます。

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