かいがけじょう

鎌掛城

滋賀県蒲生郡

別名 : 貝掛城
旧国名 : 近江

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山頂
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todo94

滋賀ドライブでの攻城⑧ 山城編 (2025/11/08 訪問)

山屋敷からの登城路は途中鎖場もある急峻なものでしたが、比高は150mほどで、思いのほかあっさりと373.8mの山頂を極めることができました。その奥にも郭や遺構が続いています。とりあえず、井戸跡迄チェックして引き返すことにいたしました。未踏の部分をかなり残してしまっているので、いつか再訪できたらと思います。この日の攻城は此処で切り上げ、水口のホテルへと向かいました。

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todo94

滋賀ドライブでの攻城⑧ 山屋敷編 (2025/11/08 訪問)

日野中野城からの転戦です。正法寺に駐車させていただき、案内表示に従って鎌掛城を目指したのですが、登城路が良くわからず、屏風岩にたどり着いてしまいました。とりあえず、山屋敷まで下って郭内を散策していると、城山登山口の表示を見つけることができました。満を持して山頂を目指します。

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山屋敷 (2024/03/28 訪問)


 山麓にある山屋敷は山城側を除く三方向に土塁と堀を巡らしてあり、遺構がかなり残っています。

近江鉄道日野駅よりバスに乗り鎌掛バス停下車。バス停から約10分で登城口に行くことができます。

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まずは山城方面へ (2024/03/28 訪問)

 蒲生氏郷の父賢秀が、この地で隠居し生涯を終えたと伝わる城です。尾根上に構築された山城と山麓の山屋敷と表示されている居館部分で構成されています。

 山城は三方向に延びる尾根の上にあり、それぞれの尾根に曲輪が展開し堀切や土塁を見ることができます。伝二ノ丸跡から少し下ったところに石組井戸がありました。伝本丸跡等からの眺望はよく、遺構も思っていたより良好で散策を楽しむことができました。

 山屋敷を進んで行くと伝大手道の案内があり山城へ行く道が整備されています。ただ自分は山屋敷入口付近の尾根を直登して山城へ向かいました。尾根筋に踏み跡があり勘違いしてしまいました。下山するときに正規のルートに気がついて山屋敷へ下りてきました。ただ尾根を登っても踏み跡があり、それほど登りにくいわけではありません。屏風岩の案内が立っている場所に出て、その付近で両方のルートが合流しています。その後も尾根を登りますが、鎖場が2カ所あり難所(それほどでもないかもしれませんが)となっています。

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城郭情報

分類・構造 山城
築城主 中野清信
築城年 建武2年(1335)
主な改修者 蒲生秀行
主な城主 中野氏、武村氏(蒲生氏家臣)
遺構 曲輪、土塁、横堀(空堀)、虎口、井戸
住所 滋賀県蒲生郡日野町鎌掛