湯浅城の南西1kmほどの比高120mの山に、二つのピークがあり、広城:東の城、西の城が設けられています。北麓の水道施設駐車場に車を停めて、その前の舗装道から登城開始。少し登ると、扉がないフェンスで道が塞がれています。その脇からフェンスがないところを藪漕ぎしつつ直登開始。名所 笠松(巨石の間に古株)に行き当たりました。さらに竹藪を登ると、西の城跡地を利用したミカン畑の厳重な囲い。囲み沿いの犬走みたいになっているところを南に横移動して、東の城に到達。
「近畿の名城を歩く」に縄張りの特徴が詳しく説明してあります。東の城は中央をクランク状の堀切で二分されており、その間主郭側に横矢掛かりの虎口を設けた、たいへん技巧的な縄張りとのこと。東端の二重堀切も大きく深いです。西の城にも遺構はあるとのことですが、立派なミカン畑が占拠していて、東の城方面からは進入できませんでした。電波塔があるので、南側からアクセスできるかもしれません。東の城域以外は急斜面もミカン畑になっており、遺構がよく残ったものと思います。また、ミカンの木の中には、一つ一つの実に袋掛けしてあるものもあり、高級ミカン(柑橘類)なんでしょうなあ。昔に比べ、ミカンも高くなりました。
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