現在の上田城の縄張りは元和8年(1622)仙石忠政により築かれたものですが、城内には真田にかかわる伝承がいくつか残されています。
地元の人々の心情によるものでしょうか、仙石氏は忠政・政俊・政明と三代続いた後、出石に転封になっています。
櫓は冬季閉鎖中ですが、隣接する博物館は開館していて仙石氏や真田氏に関する展示がされています。特に仙石氏にかかわる展示が充実していて、甲冑なども多数展示されています。上田市立博物館の隣にある別館は真田氏にかかわる展示が多数あり、真田昌幸所要具足の展示も有ります。赤備えではありませんが、六文銭をあしらった甲冑は非常に恰好良かったですね。
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